ちょっと前に「恋愛中です」と公言したため、問い詰められる20歳目前の百恵ちゃん。「頼りになるお兄さん」「すばらしい共演者」と平然と話して切り抜けようとするのですが、三雲孝江アナの巧みな質問にまんまとひっかかってしまいます。否定しない・できないのが、人柄でしょう。翌1979年秋の恋人宣言は必然でした。
宇崎竜童が電話で言った「本」は雑誌のこと。ちょうど年末に『月刊PLAYBOY』（加納典明）、『GORO』（篠山紀信「激写」）両誌で大胆過ぎるグラビアが掲載。とくに月刊PLYBOYの宣伝文句は「百恵はもうおとなしい妹じゃない。加納典明が山口百恵をプレイメイトにした（以下略）」。一般読者に対する覚悟はしていても、知っている人に見られてうろたえる百恵ちゃんです。
それでも、レコード大賞を2日後に控え、背中がシースルーの衣裳でプレイバックpart２をカッコよく堂々と歌います。
21 авг 2021
