ふるげんチャンネル　対談シリーズ　初回ゲスト：国民民主党代表　玉木雄一郎　 

連用制は現在の制度に比べればかなりマシな制度など思います。ただし今の選挙制度に不満を抱えている有権者の中にはは、比例復活の制度がダメと思っている人も少なくないと思われます。連用制は制度の立て付け上は比例復活ではありませんが、実質的にはそれと同じように見えてしまうことから有権者の不満解消には向かないと考えます。それよりも非拘束名簿式比例代表制の方がベターだと思います。この制度は連用制に比べれば、比例復活という感覚が低くなると思われます。一方で、小選挙区よりは選挙範囲が広くなるので地域との密着度は軽減されると思われます。自分は寧ろその方が望ましいと思っている(国会議員はあくまで国家のための公僕であって地方のために存在するのでは無いから)のでいいんですがそう思っていない人からするとどちらも一長一短で難しいとは感じています。ただ比例重視の選挙制度にしようという点は共通しています。

@@NOBBU_​​⁠ 因み2021年の衆院選を定数は今のままで連用制として計算すると、 自民→小選挙区189議席、比例代表4議席の計193議席 立民→小選挙区57議席、比例代表31議席の計88議席 維新→小選挙区16議席、比例代表44議席の計60議席 公明→小選挙区9議席、比例代表42議席の計51議席 共産→小選挙区1議席、比例代表29議席の計30議席 国民→小選挙区6議席、比例代表12議席の計18議席 れ新→小選挙区0議席、比例代表12議席の計12議席 社民→小選挙区1議席、比例代表2議席の計3議席 無所属が小選挙区の10議席 と上記のように、並立制とはかなり違う結果となる。