僕たちは美味しい物が大好きだし、かっこいい服が大好きだ。
幾度となく通うお店やいつかは行きたいあのお店。
それぞれの地域の特産や季節限定。
ファッションと食には通ずる何かが沢山ある。それはより個々の感覚に近いところなんだと思う。
初回は僕の大好きな「千茶屋」さんにお邪魔させて頂いた。
千茶屋 夏の風物詩 「昆布水つけ麺」
毎シーズン始まるのを楽しみにしているお客さんも多く、文字通り飽きるほど食べる。
大盛りにするもよし、動画内のように「合え玉」をいくもよし。
(夏は「冷やし合え玉」もめちゃくちゃ美味い)
そんな大好きな 千茶屋 と僕なりのファッションを掛け合わせるのなら、、、
頭に浮かんだのは先日手に入れたばかりの「Charvet」のチェックシャツ。(むしろ手に入れる前から欲しくてこの組み合わせは面白いと思っていた。)
世界最古と言われるこのシャツは実は初めての1着。
普段から仲良くさせて頂いている方がアメリカ西海岸に住むクレイグさんから買い付け、そのクレイグさんが2001年にオーダーしたシャツが僕の元へ。
クレイグさんは僕と近い背丈で僕よりも体格の良い方だったようだ。
僕にとって初めてのシャツ。さぁどう着る?
しっかりと首元までボタンを閉めスラックスを穿いたんじゃらしくない。
しかも 千茶屋の昆布水つけ麺に合わせるならそんなんじゃつまらない。
色々なパンツとインしたりアウトで着たり少しずつシャツと仲良くなるタイミングでふとラフにボタンを外したシルエットに目がとまり、これだ!と思った。がヤンチャ過ぎると思って首元のアクセントを探した。
こういう時に頼りになるのがエスケープマップ。レーヨンのヌメっとした光沢と柄の色味が大好きで首に巻けるアイテムはほぼこれしかない。(勉強したい)
頭の中には今季初めて食べる昆布水つけ麺が浮かぶ。
パンツはレディースブランド「 pan」。
大好きなミカさんのブランドだ。
L'ECHOPPE別注でレディースの形をメンズサイズにしてある。
シルエットや丈感などこれも僕にとって挑戦をするのが楽しいパンツ。
僕が穿くと丈が短いからシルエットがハッキリ出過ぎて外に開いてしまうところが合わせるアイテムを選ぶのだが、今回はセンタークリースを入れようと閃いた。
すぐさまアイロンを引っ張ってきて押し当て、シャツをインして鏡を見た時にまたまたこれだ!と思った。面白い。
これまで散々脱ぎ着して考えてやっと辿り着いた。
ここからは割とスムーズで、頭に浮かんだトリプルソール(590)を合わせるとハマり、バッグを持って、腕まくりをしてみて、鏡の前で完成に近づくスタイリングを楽しんだ。
「昆布水つけ麺」と「Charvetのシャツ」。
千茶屋と今の僕なりのスタイリング。
通い慣れたお店と初めての服。
ちょうど良い加減のミスマッチの楽しさを表現出来ているのではないかと、、。
今回だけでなく今後も美味しい物と楽しい服を表現出来るようにしていきたいと思うので興味を持って頂ける飲食店さんがいらっしゃったら是非お声がけ頂きたい。
長過ぎる拙い文章、最後まで読んで頂きありがとうございました。
美味しい物沢山食べて、楽しい服沢山着ましょう!
大鷲
日々、昨日の自分を更新する事をモットーに皆様のご来店を心よりお待ちしております。
千茶屋 店主
大鷲 陽一
農家/モデル
yoichiowashi
ようさんが訪れたお店
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26 май 2023