わりとハッピーな恋人達　There is sadness 

過ぎ去った夏に肌寒い秋が到来。2人が寄り添うような光景が目に浮かぶわが王者のバラード。

まだ冷めやまぬ暑中の秋だというのに、公園の中をずっと二人で歩く。 女性は手提げ袋に、青年は背中にフォークギターをかつぎ、じんわり汗をかきつつひたすら歩く。 途中、何度かのトイレ休憩を挟みつつ、ようやく2人は目的地の湾岸が見渡せる丘についた。 2人はゴザを敷くと、草の上に腰掛け、女性の持参したミソオニギリを口にした。 何か弾いてあげようか？スピッツかい？の問に、女性は、何でもいいと答えた。そして、青年は北島三郎先生の、津軽ジョンガラ節を演奏、熱唱しました。 好きかい？ええ好きよ。 そんな風な光景を想像しました。

手を繋ごうとしたら尖った爪の先が引っ掛かり取っ組み合いの大喧嘩になりましたが仲直りした様です素早い指のヤドカリ達は。 おはようゴザいます！