MAX 60mlの燃料を入れたまま携行できるアルコールストーブ。その詳細と燃焼性能をご覧ください。
容量の訂正:【 MAX 50ml → MAX 60ml 】
実際に試しました。61mlまで逆さまにしてもカーボンフェルトからアルコールが零れることはありませんでした。62mlですと零れます(中に詰めるカーボンフェルトの量でも違ってきます)。
ですので、新しいカーボンフェルトですと【 MAX=60ml 】となります。
ただし、カーボンフェルトは燃焼を繰り返していくうちに熱により劣化し吸水性も落ちていくので、アルコールを入れる量を調整(減少)されると良いでしょう。
*動画の補足説明:
実はこのS&B缶を利用されてる方は多くおられます。缶の中に固形燃料を詰める方もおられますが燃えカスの処理が面倒です。
また、おそらく私と同じようにカーボンフェルトを入れてアルコールストーブとして…と考えられた方も多くおられることと思います。
中に詰める物が固形燃料でもアルコールでも「火力が弱い」ので、皆さん「もっと火力があればな~」と感じられたと思います。
その為、タンクとしての使用を諦めて缶の縁にジェット孔を数か所開けて火力アップを図ったりされてます(私自身も経験済み)。
このアルストタンク動画成立の要点は「”専用”の風防五徳との組み合わせ」により「”輻射熱”を活かして火力アップ」するという手段で色々な仕事を可能にさせている点です。
その為、このアルストタンクと市販されてる五徳風防を無理無理組み合わせても、あまり良い結果は得られないという事と思います。
『アルストを自作するなら、専用五徳風防も自作する』事がポイントという事になります。
【日々、備えながら楽しみ 楽しみながら備える。心穏やかにして 常識を疑う】
那須高原(標高580m)から発信中。
by ゆとりありすと
7 окт 2024