（Japanese）
スイス民謡・ヨーデル『アルプスの谷間（Emmentaler Jodler）』を演奏してみました。原曲の題名にあるエレメンタールとは、スイスのベルン州エンメ川（Emme river）流域に広がる酪農や農業が盛んなエメンタール（Emmental）地方のことです。素朴で美しいメロディーとともに美しいスイスの風景を楽しんでいただければ幸いです。
なおメロディーの演奏に使用した楽器は、１番：クロマチックハーモニカ、２番：ベルリラ（電子音）、３番：オーボエ（電子音）です。
・アレンジ＆伴奏：自作
（ベルリラ、オーボエ、アコースチックギター）
・ハーモニカ：HOHNER Super 64X
・画像：Pixabay
〇 曲について（出典：世界の民謡・童謡）
「われらが楽しき故郷 エンメンタール（エメンタール）」が歌い出しの『アルプスの谷間』は、NHK「みんなのうた」で1960年代に放送された曲。
初回放送は1963年12月から1964年1月。作詞は矢沢 保、歌は西六郷少年合唱団により収録された。後半のヨーデル部分はコーラスアレンジで歌われている。
『アルプスの谷間』の原曲は、スイス民謡・ヨーデル 『Emmentaler Jodler（Niene geits so schön und luschtig）』（エメンタールのヨーデル歌い）。『Emmentaler Lied』とも表記されるようだ。
『アルプスの谷間』の歌詞で美しいと歌われるエンメンタール（エメンタール）とは、スイスのベルン州エンメ川（Emme river）流域に広がるエメンタール（Emmental）地方を指す。草原や牧草地が大半を占め、酪農や農業が盛んに行われている。特産品の硬いチーズは「エメンタールチーズ」と呼ばれ、スイス全体のチーズ出荷高の半分近くを占める。
〇 訳詞（矢沢 保）
(1) われらが楽しき故郷 エンメンタール
かがやく頂き 白銀(ｼﾛｶﾞﾈ)の嶺(ﾐﾈ)
フディリア ドゥイアイ リアホ フディリア ドゥイアイ リアホ
フディリア ドゥイアイ リアホ フディリア ドゥイアイホ
(2) 雪晴れ 静かな谷間の朝だ
つららに朝日が キラリと光る
フディリア ドゥイアイ リアホ フディリア ドゥイアイ リアホ
フディリア ドゥイアイ リアホ フディリア ドゥイアイホ
(3) 村ではだれでも ヨーデル自慢
親父も娘も フディリアで呼ぶ
フディリア ドゥイアイ リアホ フディリア ドゥイアイ リアホ
フディリア ドゥイアイ リアホ フディリア ドゥイアイホ
28 авг 2024
