アントニオ・セルバンデス 対 ライオン古山 

よくこんな映像が残っていたと思います。素晴らしい。日本テレビ。

国法級の貴重な映像😮セルバンテスはトータル16度防衛してるが、古山のパンチ👊力をセルバンテスは誉めていた

ライオン古山さんは、セルバンテス、センサク等、中量級の層が厚い時代で世界チャンピオンになれなかったが実力的には十分、世界チャンピオンになる力がありました。

この試合は1973年12月5日パナマ市で行なわれたアントニオセルバンテス(コロンビア)とライオン古山戦(笹崎)だな。この試合が本当に好きだった。古山は敗北を喫してしまったもの、良く頑張ってくれたな。現代よりもやはり昭和時代の方が良かった。

この試合は結果的に総合力に勝る名王者セルバンテスの大差の判定勝ちでしたが、打ちのめされたという感じではありませんでした。序盤は、セルバンテスも無名の古山を甘く見たのか強引に攻めてきて古山の強打の反撃にあったため容易ならぬ相手と思ったのか中盤以降は徹底したヒットアンドアウェイで古山をアウトボックスしましたね。負けはしたものの王者を再三たじろがせた古山の強打と15Rを戦い抜いた古山のタフネスは十分に世界に通用することを示し、古山の評価を高めた一戦でもありました。

WBA世界ジュニアウェルター級選手権試合・15回戦 【選手権者】アントニオ・セルバンテスvs.【挑戦者】ライオン古山 解説：小林　　弘 実況：本多当一郎（NTVアナウンサー）

手数が少なかったことが残念なハードパンチャーでした。

アントニオ･セルバンテスはWBAスーパーライト(当時Jウエルター)級王座を11回目防衛戦でウィルフレット･ベニテスに敗れるまで10回防衛、その後空位となった同じ王座を決定戦で勝ち7度目防衛戦アーロン･プライヤーに敗れるまで6回防衛した名王者。その王者に挑戦したライオン古山の不運。まあ結果論ですけど。

アントニオ・セルバンデスって他の方の動画で門田さんに完勝したのを見た事あります、それを思うとライオン古山さん善戦という感じが。（門田さんはなかなか世界タイトル挑戦の機会がなくてセルバンテスと戦ったそうですけど）

名王者のセルバンテスを下がらせてるのは流石。インファイトが出来る人だったら世界獲れたのに・・。

平仲や浜田がセルバンテスと試合してここまで善戦するかな

古山哲夫さん今はどこにいるんだろう。金ケ瀬の実家は健在なんだろえか？　スペイン試合とか日本でやっていたら勝っていたのにね！

よくこんな映像が残っていたと思います。素晴らしい。日本テレビ。