ウエスト•サイド•ストーリー映画紹介/感想レビュー 

61年度版はロングショット多用で舞台に近いけどスピルバーグ版はクローズショットとカメラチェンジと映画の手法を最大限活用していた

見てきました。61年版を見たことがなく、ストーリーもほとんど把握していない状態で鑑賞しましたが、音楽にダンス、シナリオに散りばめられた社会問題への風刺が、何十年も前に書かれた作品とは思えない程現代的にアップデートされていてめちゃくちゃ楽しめました。あっきーさんの解説で61年版も見たくなりました😊

あっきーさんにもう１つ伝えたいことがあります。 私は高校の時に映画音楽をほとんど制覇しミュージカル映画に突入しました。『ウエストサイド物語』の『トゥナイト』『マリア』は、毎日聞いていました。ある時、一つ違いの弟がコーラス部の大会に行って帰って来たので私が何を歌ったのと聞くと『トゥナイト』を歌ったら兄貴、受けたぜ、と笑っていました。 先日、弟(二人いて共に超映画好き) が来て1961年版の『トゥナイト』の動画観てセリフに入ったので消そうとしたら『兄貴、ここがこの映画の全て』と叫びました。トニーとマリアが声高らかに『Dream.of.me.Tonight』と歌います 『私の夢を見てね、今夜』 なるほど、理屈抜きで感激しました 私と映画の切り口が違い、スゲェ❗ と思いました。 ここからが今回の㊙️話。 1961年版の映画で主役より人気が爆発したのが『ジョジーチャキリス』です。『ウエストサイド物語』 『ブーベの恋人』より先に小学生の時に怪獣辞典で知りました。その映画は『あしやから飛行』で日米合作でした。大映映画が参加しました。当時、撮影、美術、音響他など最高技術を持っていてこの技術以上に映像を越えるスタッフは現在でもいません。このスタッフがいない大映である企画が大映の社長よりトップダウンで指示あり、まだ一作しか作っていない湯浅監督に下りましたその企画が『大怪獣ガメラ』です。特撮も独自で考え、スタッフが協力し世界初の口から火を吹き、回転ジェットで空を飛んでくる怪獣が生まれました。さらに『あしやからの飛行』でアメリカの要求は特撮でしたそして撮影が終わるとフィルムをアメリカスタッフが持って行ってしまいました。それが『ブルーバック』というフィルム合成技術です。これは円谷監督のプリンター技術の特撮と違います。この『ブルーバック』を色鮮やか映像に成功したのがこのリーダーの黒田監督です。そしてこの特撮監督で生まれたのが『大魔神』です。ちなみに『大魔神』の音楽はゴジラの伊福部さんが担当し『ガメラ』は伊福部さんの弟子の山内正さんが担当しました。だから、映画会社で特撮組を二つ持っているのは大映だけです。『ウエストサイドストーリー』でここまで繋がるとは私も思いませんでした。長文で本当に失礼しました。

本日I'MAXで２回目観て来ました！マリアのドレスの色の変化やガラスの布、キャストの細かい表情や黒子の位置(笑)など…確認してなるほど！と思いました😉ドレスの色でマリアの心情や意志を表していることが知れて、ストーリーにより感情移入して感慨深く鑑賞することが出来ました😍この動画10回近く見せて頂いてますが、あっきーさん本当に解説上手だなぁ～と毎回感心してます😍ありがとうございます🥰これからも楽しみにしてますね🎶😊

今日、観てきました！ 61年版は観ていましたが、あっきーさんと同じく 脚を上げて踊るシーンが無かったので、残念でした… あれは、また観たかったですね～＾＾； それとベルナルドとリフのキャラは、61年度版よりも弱くて印象が薄かったですね。ちょっと残念でした。 でもマリアとアニータの役者さんはとっても良かったです！！

公開日に観ました。 超有名ミュージカルの再映画化、それもスピルバーグ監督作品っという事で期待大でした。 圧巻のダンスシーンを含め大満足でした。 欲を言えば、60年以上経っての再映画化なので、ラストシーンの再定義みたいな事があればなぁ・・と。 まぁ我見ですが。 素敵な解説ありがとうございます。 より理解が深まりました。 ありがとうございます。

『ウエスト・サイド・物語』なかなかレンタル出来ないので購入しちゃいました😆チョークの落書きや結婚式みたいになってしまうシーンの十字架のような窓私もキュンキュンしました😆INTERMISSIONがある映画久しぶりに観てこの間がお芝居の１幕2幕みたいで良いなぁと思いました😊あっきーさん改めてありがとうございます🥰何度もコメントしてごめんなさい😂

たとえば『アメリカ』のシーンはもともとの舞台ではアニータ他数名の女の子のガールズトークな場面で諧謔や自虐、冷やかし、当てこすりなんかが韻を踏んでユーモラスに歌われてます。それが61年版では男子VS女子の構図に。今回ではよりスペクタクルな映像になっていましたが、前後の説明台詞がちょっと理屈っぽいというか、本来の「楽しいおしゃべり」の中に透けて見えてくる社会問題（光と影ですね）のようなものが、今回は（問題ありきとして）これでもかと前面に押し出されてくるあたりちょっと大仰すぎ？てトゥーマッチ感否めず…とはいえ映画らしい映画、スピルバーグらしいよくできた作品だと思います！

６１年版の地下駐でのクールが本作ではトニーのクールになってたのが残念

旧作の歌を思春期に聞きました。スピルバーグ監督とユダヤ人の脚色家・演出家でどんなメッセージを吹き込んだのか、そこをよーく見たいと思いました。名解説、ごっつぁんです。

昔の映画は観ていないですが、ダンスがとてもダイナミックで迫力がありました！ 特に女性達のダンスが凄かったですね。 ただ魅せ方は面白かったですが、ミュージカル？映画としては去年のエヴァンハンセンの手紙の方が、歌唱力が凄かったかな〜と感じました🎬

スピルバーグ監督は今までのパターンと違いどのよううな映画に仕上げるのかな？楽しみ

年間300本。。。す、すごい。。。 LALALAND 大好きだから嬉しいです♪

さすが、サブスクの広報部長(失礼) 見事な解説です。まだ、本作品を観ていない私にあっきーさんを通してスピルバーグのメッセージが伝わってきます。たぶん父親へのメッセージは『ユダヤ人であること』かな、それはユダヤ人としての誇り、悲しみ、それとも感謝かも知れない、過去の憎しみ、差別、宗教を越えてみんなで歌い、踊ろうぜ、がスピルバーグのメッセージかなと私は思いました。 前作の1961年版は、私が生まれ頃の映画です。この作品の監督ロバートワイズは、メッセージ、編集(市民ケーン)は優れた監督です。この人の偉大さを知る映画があります。『ロッキー』です。映画の前半でスタローンが部屋を開けると壁に1枚のボクサーの写真があります。あれが実在した『ロッキーグラジア』さんです。それを映画化したのが『ロバートワイズ』『傷だらけの栄光』です。たぶん、スタローンもスピルバーグもぶっ飛んでいるはずです。さて、本作品の映画の背景は1950年年代です。この映画の公開は1961年 こにロバートワイズがミュージカルに賭けた本当の意味があります。 1950年から世界中映画が黄金期に入り、1955年から1960年は最大期になりました。日本でも同じです。当時 日活映画では、石原裕次郎さん等四人に主人公にして映画を作成し一人が年間12.13作作成しました。四人だけで50本ですよ。その位映画需要がありました。それが1960年を境に客が激減しました。原因はテレビです 世界中映画館が潰れはじめ映画会社は、存続の危機に立たされました。 ハリウッドも同じで莫大な制作費を掛けても回収出来なくなりました。 ロバートワイズは『ウエストサイド物語』で勝負に出ました。ロケや大型セットいらないミュージカルです。大ヒットしました。何が変わったか『サウンドトラック』でした。一つの映画で何曲も売れました。各映画会社は次々ミュージカルを作成しました。この状況を一番知っているのがスピルバーグです。だから今この『ウエストサイドストーリー』でなにかを私達に伝えたいと思います。長文で失礼しました。

1961年版とスピルバーグ版で一つだけ変わらないモノがあります。それは音楽です。プエルトリコの歌が一曲追加され、また、順番の入れ替えがありましたが、音楽は紛れもなく、あのレナード・バーンスタインが作曲した名曲の数々でした。たとえば、スピルバーグであれば、盟友であるジョン・ウィリアムズに依頼して、音楽自体をリメイクすることも可能であったかもしれません。しかし、敢えて音楽だけは変えませんでした。もしかすると「for dad」にその答えがあるのかもしれません。それは、彼の父がこよなく愛したこの作品に対するリスペクトではなかったでしょうか。

公開翌日に観てきました。 スピルバーグ監督の作品と言うことで興味をもち、どうしても観たかったので行きました。 ロミオとジュリエットに重なる部分もあり観てよかったなと感じました、 もう一回観たいです。 61年版はレンタルで観たことがありますが今回、改めて61年版も観たいと思いました。

2020年代をみるとこの映画（６１）はもっともファッションや風俗が古臭い。そういう不利な条件を取り除く気はないようだ。 しかしなぜこれをリメイクしたのか？これの監督は「サウンドオミュージック」と同じロバート・ワイズなんだが、これの傑作ぶり に比べるとウエスト・サイドのポンコツぶりを見ると選択センスの悪さが際立ちます。

あっきーさん、凄い！！　一言ひとことに、命が宿っています。大きくうなづきながら、動画を拝見しました。僕の隠れた「青春」の映画のリメイクですが、「肝」をズバリと抑える、あっきーさんの声。最高です。また観ますよ、きっと観ます。どうもありがとうございます。最高の賞賛と限りなく高い尊敬を捧げます。これからも頑張ってください！！　応援しています！！

CODAを解説してほしいです！！

観てきましたー^_^

(✿✪‿✪｡)ﾉｺﾝﾁｬ♡　ウエストサイド物語が、新しい目線でできてるとか、トニー役演じた役者　チャキリス　良かったな～

👍️

比べるの無粋でずが、3時間もあるのに100分のコーダの方が何億倍も良くてスピルバーグの中でもドン底に合いませんでした😅 人がタヒんでるのに、歌って説得するシーンとかアホみたいで。まぁミュージカルだから無茶言うな何ですが このモヤモヤはシング2に成仏させて貰います😅