ロシアがついに侵攻を開始。ウクライナはみんなと歴史を振り返ります。
ロシアによるウクライナ侵攻に関して、様々なプロパガンダが飛び交っていますが、一つ確かなことがあります。
それは、この侵攻に正当性は一切無いということです。
核を含む巨大な軍事力を持った大国であるロシアが「ウクライナから国を守る」などというのはあまりにおかしな論理です。
ウクライナで起こる可能性は低いにせよ、とても極端な事情がある場合もあるでしょう。
しかしそういった事態においても他国に対する信仰は正当化されるべきものではありません。
ロシアとウクライナのように軍事力に大差がある場合、戦争の目的が「人々の解放」であることはほとんどありません。
ウクライナは独自の歴史を持った独立国家です。
ウクライナの人々はここ30年間、ロシアに戻らないという決断を何度もしてきたのです。
この決定は尊重されるべきでしょう。ロシアがこの事態の鍵を握っています。
人々を恐怖から救うのも、ロシアの決断次第なのです。
29 мар 2023