高齢になると、体のどこかに不具合が生じる。しかし、それはジグソーパズルで言えば、ピースが一部欠けただけであり、使える機能はまだまだたくさんある。欠けたピースをリハビリで回復させたり、回復不能なものは技術で代用したりしたらよい。高齢になっても、工夫次第で個性豊かにまだまだ生きられる。人は様々な機能のピースを組み合わせれば色々なことができる。例えば、左足をリハビリで回復できれば、好きな旅行に行けるようになる。膝が回復してキッチンに立てれば、息子のためにご飯を作れる。やりたいことは人によって様々。価値観や生活背景は人によって異なる。リハビリは一人一人異なる価値観や生活背景に応じて目標設定することが大切である。これこそが、このプロジェクトで大切にしているパーソンセンタードの考え方である。体の機能回復は、手段であって、目的ではない。自立生活目標を一人一人の価値観や生活背景に応じて設定することが大切である。介護サービスは、要介護レベルの認定に応じた分しかサービスを受けられない。リハビリを週に2回受けたくても1回しか受けられない人がいる。そんな人たちにもっと多くのリハビリ機会を、しかも自宅で、受けられるようにするのが、このプロジェクトで目指すオンラインリハビリサービスである。2024年制作。
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（4）理化学研究所情報統合本部：www.riken.jp/r...
（5）理化学研究所：www.riken.jp/
20 апр 2024
