水島努監督の『荒野のコトブキ飛行隊』はF-86D以外は旧日本軍の機体ばかりで、主人公の乗機が一式戦一型 隼でした。終盤に震電と対戦します。そして最終盤にはジェットエンジンに換装した震電も登場します。インメルマンターンとかロー・ヨー・ヨーとか若干の空戦の予備知識があれば楽しめるのですが、マニアックになりすぎたのか同監督の『Girls und Panzer』ほどは流行りませんでしたね。
鶴野正敬さん役の人を登場させて欲しかったと思います。それはさておくとして、 ゴジラ-1.0(マイナスワン)の英語字幕では、戦闘機に関して、"jet" という誤訳が2度書かれています。震電はジェット機ではないのに、海外の人に誤解を与えています。 飲み屋での敷島の台詞とその英語字幕 「そもそも戦闘機は船よりも遙かに身軽に動けます」 A fighter jet is more nimble than a boat. これは、A fighter planeと訳すべきです。 格納庫内での野田の台詞 「問題はそこなんです。優秀な整備士、いや機体を補修できるほどの人材が必要です。」 What we need is a top mechanic. Someone who knows their way around a jet fighter. 「私たちに必要なのは一流の整備士です。ジェット戦闘機の扱い方に詳しい人物だ。」と意訳されています。 せめてこちらも、 innovative air fighter 等に訂正して欲しいものです。
Why more famous 0 fighter wasn't used? At the end of war the navy didn't need a long range fighter on career(for offensive reason). At the end of war the Japanese military needed fast ascending fighter(like 震電) to go against high flying bomber like b-29(for defensive reason). It didn't need to be small in a career or long range.