山では、シダ植物が茂っています。
シダ植物はどのように、仲間を増やしているのでしょうか?
今回は、ベニシダの体のつくりを解剖しながら観察します。
胞子を包んでいる胞子嚢(のう)は、晴れた日が続くと、エビのように反り返り、戻る時の反動で胞子をばらまきます。
その胞子は、地面に落ちた後に成長して、ハート型の前葉体になります。
雨の日に、前葉体の造精器と造卵器でつくられた精子と卵が受精して、受精卵となり、そこから若芽が生えます。
その若芽が成長して、おとなのシダになります。
#理科で使える実験観察シリーズ
6 сен 2024