シネマ・シメリック
天野正道
Cinema Chimerique
Masamicz Amano
Fiesta Wind Symphony
第7回定期演奏会
2019年6月9日
国立オリンピック記念青少年総合センター 大ホール
指揮:大沢勇樹
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作曲者の天野正道(1957-)は、秋田県出身の作曲家。日本におけるコンピューターミュージックの創始者の一人で、映画やアニメなどの音楽を数多く手掛けている。吹奏楽編成による作曲、編曲作品も多く、吹奏楽コンクールでも人気の作曲家である。
タイトルの「シネマ・シメリック(Cinema Chimerique)」は、フランス語で「空想の映画」という意味の言葉で、この曲について作曲者は次のように述べている。
「この作品はタイトルが示しているように、架空の映画の為のサウンドトラックとして作り上げて、それを吹奏楽曲にまとめあげました。ですから、ソナタ形式やロンド形式などのような、形式美に則っては書かれていません。映像音楽は映像にマッチするために作曲するのは当然ですが、その素材を膨らませて新たに交響組曲としてリリースすることは以前から世界中で行われています。拙曲の『交響組曲第2番GR』などの交響組曲シリーズなどもその一環です。
つまり純音楽ではありませんから聴いてくださる皆様がそれぞれのストーリーを作って下さって結構です。一応私の中ではいつも関わっている映像音楽同様、2時間ぐらいのストーリーがあって、それに対するMナンバー(映画のサウンドトラック等の録音の際に付けられる通し番号のこと)が35〜45ぐらい(今回はそれぐらいです)あって、その中から抜粋して今回の作品にまとめ上げた、と言うことです。でも、そのストーリーは今のところ具現化される機会は無いでしょう。
さぁ、脳内映画のはじまりはじまり ! 」
お客様がそれぞれの物語をイメージしながら聞いていただければ幸いである。
(文責:横山裕也)
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3 окт 2024