1979年に発売された「タミヤ 1/100 スペースシャトルシリーズ No.01 オービター」の再販版を手に入れたので
その開封と素組みの件です
このキットは数あるスペースシャトルのキットの中でも
レベルの1/144
ハセガワの1/200
など現役の他のキットより大きい1/100なのが大きな特徴で
レベル(モノグラム)の1/72も一応ありますが
大きさとプラモとしての精度などトータルで見て
オービターの1番の大きさのベストキットと言って良いでしょう
40年以上前の旧キットと呼ばれていますが組むには大きな問題もなく組めます
ただしデカールは日本製の古いキットにありがちな「ひび割れ」が進んでいて
おそらく2008年の再販であるのに関わらず使い物にはなりませんでした
(黄ばんでいない良好な見た目でしたので見た目では判断はつきません)
日本製のプラモのデカールの問題は「仕方ない事」なので(詳しくはいずれ)
購入するならなるべく再販は近いモノ(今回のは2008年ですが・・)
スペースシャトル最終モデルの2012年販売の「アトランティス」のキットが良いでしょう
また社外品のデカールはおそらく探せばあるでしょうからガチ勢はそちらを
塗装に関してはデカールが生きていれば機種周りは塗分けマスキングが楽ちんで
缶スプレーの「黒・グレー・白」だけでいけます
普通の光沢で塗装してデカールを貼ってから
「つや消し」でごりごりにつや消しにすると良いでしょう
大きいですがパーツは少なく組み立ては簡単なので
プラモ制作の息抜きとしてもオススメです
なにより「デカくてカッコよくて安い!」ので尚更です
余談ですがこのスペースシャトルは再販するのですがそれでも期間はあくので
さぞかしプレミア値段かとおもいきやそうでもありません
この2008年製でも定価は3600円に対して2200~3000円程度で売っています
つまり普通の中古プラモの値段です
これは哀しいというか何というか・・
ハードオフなどリサイクルショップには結構あります
その理由はおそらくこのキットはたくさんの人が買いますが
「大型だし古いので大変そう・・」と実際組む人が少ないのか
そして高齢化社会で遺物になったのか
そんな理由で結構売られてしまうのでしょう
私のRU-vidチャンネルのプラモデル動画が「素組み」な理由
それはプラモは作ってナンボであり
「素組みでもなんでも好きに作った方が絶対楽しい!」(昔ガチでやってた故)
という前提でお送りしてます
そういう点でこのタミヤの1/100は
「大きく古いので実際作るのに躊躇してる」よりも
「素組みでも完成させた方が断然楽しいし満足なキット!」
というプラモでしょう
Amazon:
アマゾンでは今回のキットは2008年再販版で少し古いので微妙に高いです
3千円以内くらいが妥当な相場です
タミヤ 1/100 スペースシャトルシリーズ No.01 オービター→amzn.to/3yUhPpX
スペースシャトル退役に合わせた2012年のアトランティスなら
現役商品でまだ安く買えます
タミヤ 1/100 スペースシャトルシリーズ No.02 アトランティス→amzn.to/3wMk10Q
1/100は大きすぎる!やオービターだけでなく燃料タンクやブースターも欲しい!
なんて人にはハセガワの1/200がおススメです
ハセガワ 1/200 アメリカ航空宇宙局 スペースシャトル オービター→amzn.to/3ccr9Md
#スペースシャトル #タミヤ #プラモデル #オービター
14 окт 2024