【映像作家の日記】
昨日、安倍文殊院で月の入を撮影して帰宅途中、あまりにも暑かったのでアイスクリームを食べた。
それが引き金になって排便障害が始まった。
駅のトイレで1時間以上苦しむ。
電車に乗って降りるまでが辛い。突然の失便に恐れながら、駅で止まって扉が開く度に、降りて駅のトレイに行くべきか、このまま我慢するか。
トイレに駆け込めば終電までに治るとは思えない。排便が始まると腸の栓が外れたような状態になるので、普通便から下痢便、水便まで止まらない。
なんとか悲惨なことにはならず家のトイレまで耐えることが出来た。
外出中は食事はしないと決めている。
でも、猛暑の中を撮影し、暑さに耐えられずにたったひとつのアイスクリームさえ許されないのか。冷たい水をゴクゴク飲むことも許されず、一口一口、腸を刺激しないように水分を補給する。
食べたいものが食べたい時に許されない。
そして、家に帰って絶食の反動で過食になる。吐くまで食べることをやめられない時もある。
体が病み、心が病み、あちこち壊れていく。
撮影することだけが自分が自分でいられる時間。
16 окт 2024