来年、東京で開催される聴覚に障害がある選手たちによるスポーツの祭典・デフリンピック。大会の会場となる府中市の体育館で競技の体験会が開催され、参加した子どもたちが、デフ選手たちとの交流を楽しみました。
モニターの文字と手話によるあいさつで始まった、デフバドミントンの体験会。最初に披露されたのは、2年前のブラジルデフリンピックで銀メダルを獲得した選手たちによるデモンストレーションです。
参加した子どもたちは間近で見るトップアスリートの技とスピードに驚きの表情を浮かべていました。その後、耳栓をつけてのバドミントンに挑戦した子どもたちは、音が聞こえない世界でのプレーを通してデフリンピックを身近に感じたようです。
「デフリンピックに興味がわきました」「デフリンピック、見に行きたい」「(選手たちを)応援します。」
デフリンピック東京大会は来月3日に開幕500日前を迎えます。
3 окт 2024