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トドのダイブに自由すぎるペンギンショー 半世紀迎えた「おたる水族館」が道民に愛され続けたワケとは? 

HTB北海道ニュース
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7月14日、北海道の「おたる水族館」が開館50周年を迎えました。守り続けたもの、大きく変化したものを取材してみると、道民に愛されてきた理由が見えてきました
年間およそ30万人が訪れるおたる水族館。1958年、小樽市祝津に北海道大博覧会の「海の会場」として誕生しました。1974年に同じ祝津の現在の場所に移転し、14日に50年を迎えました。約180種類だった動物は250種類まで増え、この50年で2030万人あまりが来場しました。
《50年 変わらないこと》
この50年、毎日欠かさず続いてきたのが朝イチバンの体調チェックです。体重1トンを超えるセイウチに飼育員が直接触れて、皮膚に炎症やしこりがないか確認します。セイウチやアザラシのエサとなる魚は、多いときには1日700キロに。お腹を壊さないようエサの魚が傷んでいないか1匹ずつ確認します。
■佐々木佑輔さん「朝イチの給餌で体調を崩していないかもエサの食べ方を見ながら観察しています。いつもと違う場所にいるなとか、エサをあげていてなんか控えめだなとかあればもしかして体調崩しているのかなと」
1963年に日本で初めてトドのダイビングショーが始まりました。6メートルの高さからの迫力満点のダイブ。今も水族館の目玉であり、シンボルです。
■伊勢伸哉館長「すごく大きいし、目もギョロッとしているし、どう猛で傍若無人って感じを受けがちなんですけど、すごく繊細で憶病でビビりな所もあり、その性格を表面化をするため、トドショーを展開したいという思いが初代の飼育員にありました」
■鈴木麻友記者「小樽水族館最大の特徴は海獣公園です。海を仕切って作られていて、すぐ隣には海が広がっています。自然と隣り合わせの環境は50年間変わっていません」
トドのダイブが話題になる一方で、施設の特徴がトラブルを招きました。冬になると野生のトドが水族館近くに集まります。トドの漁業被害に悩む漁師から、この海域にトドが集まるのは水族館のせいではないかと声があがりました。
■伊勢館長「漁業者がかけた網から魚を取ったり、漁網が破れてしまったりと、人とのあつれきがあって。そういう意味では害獣扱い。『トドを飼育しているからなおさらトドを呼ぶんじゃないか』と」
水族館は冬の間、トドを内陸の施設に移すことにしました。3シーズン続けましたが、水族館にトドがいなくても集まってくる野生のトドの数に変化はなく、水族館が原因ではないことが明らかになりました。今は更に役立つ情報を提供できないか検証しています。
■伊勢館長「どの音が嫌いなんだろうとか、忌避の当てがないだろうかという様々な実験を飼育の動物に対してやっています。漁師さんとのあつれきが生まれない何かがここで分かるのであればやり続けなければならない」
《時代に合わせ変化してきたこと》
50年の歴史の中で、展示方法は、より野生に近く自然な姿を見られるようにと変化してきました。飼育員の言うことを全く聞かない「自由すぎるペンギンショー」です。30年ほど前に始まり、「珍しい芸で楽しんでもらう」のではなく、動物の自然な姿を楽しく知ってもらう最初の展示となりました。オタリアが楽器を鳴らしたり、計算をする芸です。かつて人気のあった「人マネをさせるショー」から、今は本来の生態に基づいた展示に変わってきています。
アザラシの飼育頭数は、4種類39頭と日本一です。2004年におたる水族館では最も小型のアザラシ、ワモンアザラシの繁殖に世界で初めて成功しました。水族館が存続していくためいま繁殖技術の向上が求められています。野生動物を捕獲したり、海外から珍しい動物を買い集めることが困難になってきたためです。去年11月には、バンドウイルカが妊娠しました。エコー画面の右側が赤ちゃんの頭。白い筋状に見えているのがあばら骨です。順調に育っているようです。バンドウイルカはこれまで3回妊娠していますが、いずれも死産でした。現在、子育てがうまくいくよう授乳の訓練が続いています。母親が早い速度で泳ぐと赤ちゃんは母乳を飲むことができません。お乳の近くに赤ちゃんがいるときに、ゆっくり泳ぐことを覚えさせます。
■重本真子さん「(妊娠が)確定した時は楽しみの方が大きかったが、実際出産が近づくにつれて本当に両方元気で(赤ちゃんが)生まれてくれるか不安が付きまといますね」
《新たな課題》
おたる水族館は今、新たな課題に直面しています。温暖化です。海と飼育プールがつながっていますが、去年、アザラシが体調を崩しました。
■伊勢館長「今までと同じ状態で飼育継続できる環境でなくなってきた。最近海の水もぬるいというより熱いぐらいになっているし、北海道とはいえ日差しが非常に強くなっている」「50年というよりも、すごく変わったなと思うのは、ここ数年の環境変化。
生き物たちが50年後続けていける種、続けていけないかもしれない種を我々が判断して粛々と続けていける方向に舵を切らないといけないかなと思っている」
今月、急きょ日よけと送風機が取り付けられました。
変わらない魅力と時代にあわせた変化で地域に根ざしてきた「おたる水族館」。さらに50年後の未来へと歴史は続きます。
◆伊勢館長「たくさん関わっていただいた皆さんに本当に感謝で、その気持ちは50年経っても50年後も変わらないかなと感じている」
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Опубликовано:

 

12 сен 2024

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Комментарии : 2   
@清水桜子清水洋子
@清水桜子清水洋子 Месяц назад
ペンギン達の可愛い行動が楽しくて、動画を見てます。もう、50年なんて、感慨深いですね😊私は、和歌山市に住んでいるけど、いつか会いに行きたいです🎉
@YukoU-q7f
@YukoU-q7f 24 дня назад
頑張ってる方に失礼だけど❤ 頑張ってください❤❤❤ 飼育員の皆様の努力と愛情は、動物を見ていて、よ~くわかります😊 映像もありがとう〜 小樽には遠くて行けませんが、しっかり見ています~✨✨✨
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