ドラマ「認知症ケア物語」
ご支援どうかよろしくお願いいたします。
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認知症がある方に対して丁寧なケアがされていない介護の現状。
介護者が認知症がある方に優しくなれるように、コミュニケーションスキルを学ぶ教育動画を作成します！
はじめまして、永井公作と申します。私は10年間介護老人保健施設で理学療法士として認知症のある方々と関わってきました。その後独立し、介護技術を動画で教えるサイト「カイゴ大学」を立ち上げました。カイゴ大学は、お陰様で大人気のコンテンツとなっており、「こんな方法知らなかった」「いつも勉強させていただいております」「やってみます」など多数の反響のお声を頂いております。
私は介護に対して、誰よりも心のケアを大事にしています。しかし、現在の介護現場に疑問を感じています。なぜ敬語を使わないのか？なぜ怒るのか？なぜ話を聞いてあげないのか？・・・
今回は、認知症に対するケア方法を伝えるショートストーリー動画を作ります。RU-vid上の無料公開の他、コミュニケーションスキルについての説明も加えたDVDバージョンも作り販売を行います。ドラマ仕立ての心温まるショートストーリーで、具体的な状況に対する対応方法を伝えるため、マナーを守った接し方が出来るようにします。
今までの「カイゴ大学」の動画とは違い、ドラマ仕立てにすることで経費が大幅に上がり、役者・ロケ地・DVD制作の費用が不足しております。人々が認知症のある人に対して優しくできることを目指します。どうか皆さまのお力をお借りできないでしょうか？
介護者には、認知症がある方に寄り添ってあげてほしいのです。
介護にかかわる人たちの話し方や対応の仕方に疑問を感じたのは、社会人になってすぐでした。
認知症の方が入浴を拒否したり、静かにしない時など、介護者が理不尽に怒る。日常会話が友達口調になっている。私は毎日、周りのやり取りにいら立ちを感じていました。認知症には「物忘れをする」という中核症状があります。それはわかっている人も多いのですが、その中核症状に伴う様々な行動障害の理解が不足していると思います。
介護をしてもらっている人は弱い立場にいます。本当は傷ついているのに我慢している人もいるのではないでしょうか。一人の人間として向かい合い会話をすることで、気持ちが落ち着いたり、原因そのものを見つけることも出来るかもしれません。私は、どんなに重度の認知症であっても、まずは出来る限り相手が中心となる会話をすることが重要だと思っています。
その人によってたくさんの種類の行動障害が有りますが、
これらには原因があることが多く、その原因を見つけ出し解決することが重要です。
「カイゴ大学」を始めたことで、もしかして今なら世の中の介護にかかわる人たちの意識を変えることが出来るのでは考えました。
20代の若かりし頃は、自分が介護業界全体のサービス意識を変えてやる！なんて息巻いていましたが、個人の力は小さく逆に浮いた存在になってしまいました。いつの間にか、少なくとも自分だけはちゃんとしようと思うようになり、周りは見て見ぬふりになり、かれこれ15年が経ちました。しかし「カイゴ大学」での多くの反響が、今回の私の挑戦を後押ししてくれました。
認知症がある方々のショートストーリー動画を作ります。動画は1本1分程度、合計30本。今回制作する動画は認知症ケア専門士のテキストに沿った内容です。このドラマを見るだけで「認知症の知識」「社会的マナー」「思いやり」が自然に身につくようにします。
【コンセプト】
「動画を見た人が認知症のある人に対して優しくなれるようにする」
【あらすじ】
アイドル活動をしながら介護の仕事をする主人公レナ（介護福祉士）が、笑いあり、涙ありの経験を重ねて成長し自分の夢を叶える姿を描きます。アイドルと介護福祉士の両立は果たして最後まで続くのか・・・。
【動画内容】
動画1本は1~2分（予定）でまとめます。1本ごとに実際に現場で起きる事例を再現し、様々なコミュニケーションスキルを使って対応していきます。
14 окт 2024
