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ハリウッド俳優の精神崩壊 メソッド演技の危険性とは!?【町山&藤谷のアメTube】 

町山&藤谷のアメTube  - Unstoppable with Tomo -
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アメリカのトップスター女優アン・ヘッシュが今年8月、ロサンゼルスで交通事故を起こし、その後脳死と宣告を受けた。
過去に、父親からの性的虐待があったと明かしており、プライベートは複雑かつ不安定だったといわれている。
名俳優達がなぜ心を病んでいくのか…。メソッド演技との関連性について町山&藤谷が語ります。
▼町山&藤谷のアメTUBE -Unstoppable with Tomo -
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#町山智浩 #藤谷文子 #あめしる #BS朝日

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6 окт 2024

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Комментарии : 99   
@rep1877
@rep1877 2 года назад
昔ダスティン・ホフマンが3日間寝かされない拷問を受けるシーンを本当に3日間寝ていない状態で撮影したら、共演者のローレンス・オリヴィエに「君はなぜ演技をしないのかね」と言われたという話を思いだしましたw
@Miya-lq6rz
@Miya-lq6rz 7 месяцев назад
イギリス🇬🇧の役者さんらしい。納得😂
@ya8727
@ya8727 2 года назад
俳優側からの視点が聞けていつも以上に有意義な回でした。
@shinyauehara5615
@shinyauehara5615 2 года назад
演技の技術的な話を他ではあまり聞けないぐらい深堀りされてて 本当に興味深かったです。
@somedayra
@somedayra 2 года назад
7:08 細かいですが ダニエル デイ ルイスが作ってるのは椅子じゃなくて靴です!
@PiscesandTrumpet
@PiscesandTrumpet 2 года назад
お二人のお話、いつも本当に面白いです。 今回の内容も深く、メソッド演技とイェールメソッド(知りませんでした!)の演技の違いについてとても考えさせられる内容でした。 いつも日本では知ることの出来ない中身の詰まった内容で、すごく勉強になっています。素晴らしいお話をいつもありがとうございます、これからも楽しみに聴かせて頂きます!
@foolmacky
@foolmacky 2 года назад
いつも興味深いお話ですが、今回は特に面白かったです。 ありがとうございます。 今回は藤谷さんも自分の直接の体験から生き生きと語られていて、素敵だなと思いました
@subrobay8315
@subrobay8315 2 года назад
心を操作することの危険を紹介していただいて、とても勉強になりました。 壮絶な演技、というように、絶賛する一方の映画評論も問題があったんだろうと思いました。 日本のパワハラ的な舞台演出家の問題にも通じる論点だと思います。
@teolaj
@teolaj 2 года назад
ヒース・レジャーがこれで苦しんじゃったんだよなー。一世一代のジョーカーを作り出した代償は大きすぎた。
@junichif17
@junichif17 2 года назад
藤谷さんのメソッド演技についての詳しいお話は、目から鱗だった!さすがプロの俳優さんだけのことはあるなあ。一言で「役になりきる」と言っても、その方法には種類があるのですねー。役者の人はなるべく自分の精神世界を大切にしてほしい…。
@ようぢF
@ようぢF 2 года назад
映画評論家と役者それぞれの専門分野の話が聞けて面白いです。フロイトの精神医学とスタニスラフスキーのメソッド演技が同時期という話は特に興味深かったです。
@YasuhitoShibuya
@YasuhitoShibuya 2 года назад
役者の悲しみ苦しみがよくわかる素晴らしいお話をありがとうございました!
@スナッフルさん
@スナッフルさん 2 года назад
藤谷さん凄いなぁ 僕も含め、ほとんどの日本人は「ガメラに出てた人ね」で止まっちゃってるから…
@naturaltennensui
@naturaltennensui 2 года назад
ハリウッド俳優なんて世界中から見られてるから高額ギャラを貰える反面、重圧やストレスもすごいんだろうな。
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
映画のラスト、延々と流れる スタッフロール、何百人、何千人?主演俳優はこの夥しい数の人達の生活を左右することになる。その重圧は想像を越えるもののようです。 渥美清さんが、癌に冒され、 立ってるのも辛い状態でもそれを秘密にして寅さんを演じ続けたのも、そういうことだったようです。一作撮れば、少なくとも10億円以上の興収がありますから、会社のために頑張らざるを得なかった。それで、あの明るいキャラクターを演じ、人を笑わせるのですから壮絶です。
@maysummer
@maysummer 2 года назад
いやーとても面白かったです。こういうプロの突っ込んだ話は面白いですね〜
@yttttt
@yttttt 2 года назад
非常に興味深い話でした、これからも期待です。
@takahiroiwamoto2956
@takahiroiwamoto2956 2 года назад
これ観たら、美内すずえさんは無意識のうちに「憑依型演技」の危険性に気づいて、『ガラスの仮面』というタイトルにしたのかも! 「いいね」を何度も押したいくらい、ためになる話!
@pito3733
@pito3733 2 года назад
メリル・ストリープは、メソッド演技じゃ無いんだなぁ〜!そうだったのか。 面白いチャンネル見つけて良かった🎶
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
ストリープは十代にしてメソッドの達人レベルの能力を持っていだ天才゙であるという事実をお忘れなく。 メソッドはどうしたら訓練によって天才に近づくことが可能か?という方法論を体系化したものであり、天才には必要ありません。
@アレ草-d3n
@アレ草-d3n 2 года назад
勉強になりました。ありがとうございます
@user-gv2xg5ed9x
@user-gv2xg5ed9x 2 года назад
藤谷さんほんと知識が豊富ですげーや
@joanjose6642
@joanjose6642 2 года назад
町田さんの映画情報は大変有意義なものが多く、多く示唆に富んだ話を毎回楽しみにしています。Fシーモア・ホフマンが急〇した時はショックを受けました。「セント・オブ・ウーマン」「ワンダーランド駅で」「ビッグ・リボウスキ」など大好きな映画を、失ったような気がして落ち込んだものです。ロビン・ウィリアムズやヒース・レジャーも同様です。
@西村孝一-s4p
@西村孝一-s4p 2 года назад
ロビン・ウィリアムズも心を病んでましたから。
@takahiroiwamoto2956
@takahiroiwamoto2956 2 года назад
藤谷さんといえば、やっぱ平成ガメラ』三部作の1本目でしょ! もちろん、Michel Gondry監督の「インテリア・デザイン」も良かったですよ! 一時的に夢を見てるのかと思ってたら、そのまま最後までいっちゃうところは、虚をつかれました!
@かまぼこ-l4s
@かまぼこ-l4s 2 года назад
俳優の山崎努さんも「俳優のノート」の中で、俳優の演技は「外側派」「内側派」があると解説していますね。
@MrSawazaki
@MrSawazaki 2 года назад
心理的な内面を役柄に同一化させて役に成りきるのか、それとも表情・仕草等の外面的な行動の表現によって役柄を演じるのか、その違いについての対談だと受け取りました。興味深かったです。 個人的には、外面的な行動の模倣によって内面が役柄に同一化するという現象は普通に生じうることのように思えたので、さして大きな違いはないのでは、という印象を受けましたが…。
@burningnaoki3345
@burningnaoki3345 2 года назад
興味深いお話、ありがとうございます。私はメソッド俳優(演出家)です。若き頃、アクターズ・スタジオの会員に師事しました。訓練の初期段階(五感の記憶を呼び覚まし、そのセンセーションをタイムラグ無く外に発散する)で、同時に「危険水域に差し掛かった際の感情の制御」も身体に叩き込まれました。危険性はメソッド演技にあるのでなく、俳優個人の資質に因るものだと認識しております。
@藤本賢一
@藤本賢一 2 года назад
メソッドの危険性は随分昔から言われてましたね
@kiwa___
@kiwa___ 2 года назад
なるほどなぁ、 例えばゴッホ、ムンク、カフカ、太宰治、などもメソッド演技のようにアイデンティティが芸術表現に覆われて狂気に入るのかもしれませんねぇ。 ミニマールアートはイエール派みたいなものなのかしら、
@子夏-h5n
@子夏-h5n Год назад
この回とても面白かったです! ダニエル・デイ=ルイスは演技者としてある意味天才ですね。 ON/OFFの過ごし方も極めてるんだ。
@enuringo
@enuringo 2 года назад
日本で一番有名なメソッド演技は長渕剛
@S2021-g2s
@S2021-g2s Год назад
とてもおもしろい!勉強になりました
@yarukioyaji
@yarukioyaji 2 года назад
結局は観客ありきだと思うので観てる方はどの流儀でも感動できれば良いけれどな〜 藤谷様立派な女性になられて嬉しゅうございます〜^〜ガメラの新作が見たいのは私だけでしょうか?大人になったアサギが観たいなぁ
@annavogel747
@annavogel747 6 месяцев назад
動画いつも楽しく拝見しています。映画の話なのに、今の私の仕事と重なっているかのように聞いてました。ヒトとの関わりがとても多く際限なく入り込もうと思えば入れてしまう仕事で、メンタルやられて休職してこの前復帰しました。自分にあった生き方(メソッド)を実践するのが良さそうですね!
@coka1866
@coka1866 2 года назад
昔自主映画(未完成)で監督したことがあって、物凄く役の事を聞いてくる出演者が、 自分には色んな引き出しがあるとか言うから、いくつか演ってもらったら、全部同 じ演技で、一通りやった後に、”どれにします。”とか言われて。あれは怖かった。
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
Ww・・・頭でっかちさんの典型ですね。おそらく、本で読んだだけの理論を体得したつもりになっていたのでしょう。ありがちな話です。 「ぜんぶ同じなんだけど」 言ってあげてほしかった w
@みちお-d3j
@みちお-d3j 2 года назад
内面にダイブした演技は見ちゃいられません。街中で内面だだ漏れの人を見たら避けるのに、役者だと本物と言いたがる人がいるのは不思議です。 街中で遭遇したらざわつきを感じるのに、それが舞台や画面だからと神経を逆撫でされないでいられるまで感受性をミュートできません。 マイム俳優さんの完璧な身体コントロール下での表現は落ち着いて見ることができます。彼らは表情であっても何回でも同じ動きを再現できるほどなので、内面の消費とは無縁かもしれない。
@万卜人のオタク夜話
@万卜人のオタク夜話 2 года назад
コルディッッ大脱走、というテレビシリーズで、狂気を演じて収容所から逃れる計画を立てた兵士が、本当に狂気に陥ってしまう、というエピソードがあった
@monoris2008
@monoris2008 2 года назад
人間バランスが大事
@takaakiyamamoto3766
@takaakiyamamoto3766 2 года назад
見せたくないから、隠してるのに。引っ張り出して見せなきゃならぬとは。おかしくなる人もいるって。
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
それが俳優の仕事です。 ある意味「心のストリップ」です。それはメソッド演技に限ったことではなく・・・ *俳優であれば、すべからく  要求されることです* メソッドはその具体的な訓練の仕方を提示しているだけです。 これを避けて、ふりをするだけの演技はおそらく誰が見ても感動とは程遠いみじめなものにしかなりません。 それはプロと素人の差でもありますが、日本ではプロにもそのレベルの俳優は少なくありません。テレビなどはその見本市かもしれません。 ハリウッドの演技との差は、 おそらく多くの人が感じていることと思います。 ですから、この動画のタイトルは 「メソッド演技の危険性」ではなく 「演技芸術の厳しさ」とすべきなんです。 この動画では心を扱うことが即危険に繋がるかのような゙間違った印象゙を与えていますが、多くの俳優にとって、それは昇華というべきものであり、過去の辛い体験や、ネガティブな自分の感情を芸術表現の材料とし、それが拍手の対象となる! それは大きな喜び以外の何物でもありません。
@takaakiyamamoto3766
@takaakiyamamoto3766 2 года назад
@@カイトハヤタ 良くも悪くも、命がけ。だから、人を魅了する。グッ心に刺さる演者いるもんなぁ。
@macow333
@macow333 2 года назад
メソッドは少し学んだことがあるがどうでしょうか。あれだけ競争の激しい中でつかみどころのないことを延々とやり続けなければならないのは不安でしかない。成功という実感は名声と富で測るのみ。一般的に日本では歌舞伎的演技が好まれ、メソッドまでいかなくてもいわゆる新劇的な演技はあいまいであることが伝わらないということになり芝居が下手だとかハリウッドのそれと比べると次元の低いところでしか語られない。でもこちらのほうが精神的には良いのかもしれませんね。段取り俳優が日本では現場でもTVでも好まれるのでしょう。嫌味ではなく現実として。アメリカは自己責任で行くところまで行っちゃうのかね。 因みにアンソニーホプキンスの認知症の映画は作りが素晴らしかった。役者はそれを表現する駒にすぎない。こういう映画が作られてもなかなか認知症への認識は広まらない。コメントがそれましたが。いい話でした。
@gudokuan
@gudokuan 2 года назад
すこし古くなって恐縮ですが、たとえば杉村春子さんや藤山寛美さんは、まさに「操る=技量」ことによって「なりきる」技量の持ち主だと思いますが、特に昨今の傾向として「メソッド」的演技が幅を利かしているようです。極端な話、それを突き詰めれば本当に自信を傷つけたり、果てには精神を病みかねないとかねてから懸念していました。個人的にはこれは「演技」ではないと思っています。常に自身を「見つめる」冷徹さが求められるのではないのでしょうか。
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
それを言うと、欧米の演技の殆どは「演技」ではないということになってしまわないでしょうか? かの地では、メソッド的なアプローチ、訓練はかなり以前からもはやスタンダードとなっています。 日本で従前なされてきたものは 「芝居」という言葉がより当てはまる性質が強いと思っています。 そして、メソッドによる演技は確かに「芝居」ではありません。 本国ではActingと呼ばれています。Act、スタニスラフスキーシステムにおける「行動」ということでもあるのでしょう。 日本の観客の多くは、端から 「芝居」を観る、という意識が強いので、まるで日常とかけ離れた舞台でしかあり得ない「朗読調の喋り方」であっても抵抗なく受け入れる傾向があります。 が、古典劇を別として、欧米のリアルでカジュアルな演技が目に触れる機会が日常となっている今、徐々に通用しなくなってきているのが現状と思います。 メソッド的な演技が幅を利かすとお感じになっているのは、 「世の中の需要」に対して必然的に起きていることでもあり、必ずしも嘆くべきことではない、むしろ、リアリズムの演技に関して大幅に欧米から遅れを取っている日本の演技の進歩であると私には思えます。 ことに子役の演技など 昔のテレビ、映画では棒読みの台詞で当然のような風潮がありましたが、今は芦田愛菜さんのような極めてリアルな「演技」を見せる子役も登場しているあたり、それを象徴しています。 欧米では、これが子役においても数十年早く起きていた現象であり驚くような演技を展開しています。 どうにも形象の演技(芝居)を良しとし、内的なリアリティを掴む術を知らない演劇関係者や、それを苦手とする俳優志望者がこの動画に勢いを得、 無理やり゙精神破綻゙と結びつけて日本では殆ど普及以前のメソッドや内的技術について批判を繰り広げていること、それがひいてはこれから演技を修行していく若い人のチャンスを奪い、旧態依然の形象の演技でよしとする方向へミスリードしかねない様子に強く危惧の念を禁じ得ずにおります。 私は新劇のベテラン及び ストラスバーグの愛弟子であるアクターズスタジオ会員の両者から指導を受け、現在、後進の指導に当たっている者です。 自身の初舞台においては モスクワ芸術座において二度の客演出をしたロシア人演出家による舞台を出発点としております。 その演出家はメイエルホリドーの孫弟子にあたり、極めて様式的な演出をする方でした。 が、メソッドの領域である内的リアリティを「当然の前提」としており、それを持たずに型だけを追っている役者はすぐに見破られ、怒号の対象となっていました。 極めて様式的な演出でありながら、内面には高い水準で役に同化した心情を要求していた事実があります。 メソッドが扱っている内的衝動や感情は、何も特別なものではなく、演技というものが普遍的に要求するものでしかありません。 役の心情や立場を自分のものにする「ひとつの手段」に過ぎません。他の方法や自身の才能でそれが達成できるのであれば、頼る必要もありません。 ただ、才能に頼るとなると この演技で必須とされる課題を達成できる人材は本当に少なくなります。これに具体的な訓練法を提示したのがスタニスラフスキーシステムであり、メソッドです。 頼ると頼らざるに関わらず 俳優はそこで培われる能力を いずれにせよ要求されるのです。 メソッドの元がスタニスラフスキーシステムであることはご存知と思いますが、日本ではこれがかなり曲解されて伝わってしまい、一時期、持て囃されたものの正確に理解はされないまま過去の遺物とされてしまった不幸な過去があります。 その中で、どうすればリアルな演技が達成されるのか?手掛かりのないまま・・・ 先達の業を見て盗め という極めて抽象的な方法論とも言えない精神論を頼りに今日にまで至ってしまっているのが日本の現状です。 この状況を脱する貴重な情報、訓練法となりうるのがメソッドであるということ=この動画で言われていることとは全く異なる見解も存在すること、 どうか心の片隅に置いて頂ければ幸いです。長文にて大変失礼致しました。 追伸 「自身を見つめる冷徹さ」 もちろん必要です。客観的な自意識はある程度、残しておかなければなりません。 仮にメソッドを訓練したとして これを失うほどまでに自意識から解放されてしまうことは、まずありません。そうなりたくても人間にとって自意識を手放すことは容易ならざることです。 だから訓練をします。 かなりの訓練を積んで、やっと自意識を半分手離し、想像の世界を信じることができればプロとしてもかなり上の部類です。 内的訓練が即、客観性を失うというのは大きな誤解です。それを言い訳に自意識100%の状態で、台詞の言い方、動き、表情などのみに意識を働かせて演じるならば、それはかなりひどい演技となるのは必然です(テレビなどでよく見られます)。 大事なのはバランスです。 が、これを失い自意識から解放され過ぎるほどの状態になるのは逆に容易なことではありません。 5%自意識が残っていれば 舞台から落ちないと言いますが、それば天才゙の域です。
@fujinoco6012
@fujinoco6012 2 года назад
メリルストリーブ方式がよさそうだな
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
ストリープの場合は メソッドの訓練を高度に積んだ俳優に匹敵する能力を、゙十代゙ですでに備えていだ天才゙であることを見逃さないで下さい。 彼女の演技は形だけで 「そう見える」という次元の演技 では決してありません。 黙って立っているだけで 何を思い、何を感じているか 内面が手に取るように伝わってくる驚異的な俳優です。 その才能を備え、なおかつ イェール式で外的な表現も学んだ無敵の人です。
@fujinoco6012
@fujinoco6012 2 года назад
@@カイトハヤタ なるほど。纏っている空気が違いますもんね。
@YHSA-h4u
@YHSA-h4u Месяц назад
5:40 1949年ストラスバーグがアクターズスタジオの芸術監督就任以降、彼のスタジオでの演技指導を、世間ではメソード演技と言うようになりました。就任時の10年前の1939年にフロイトは亡くなっているので、「心に傷があるかもに気づいた時期」とメソード演技は全く時間的接点もないし、繋がってもいません。さらに、「近しい」には「近い」という意味もありません。
@yamatogawa
@yamatogawa 2 года назад
演技対象に感情移入してはいけないらしいけどね。怒りの演技は怒らずに怒るとか 難しいわな。笑いながら怒る男とか竹中がやっていたけど。
@sebangou0073
@sebangou0073 2 года назад
子供の頃、笑いながら怒る男を真似しようとしたが、全然出来なかった。 今思うと、お笑いの形態模写というより、高度な演技だったんですね。
@B4StudioJP
@B4StudioJP 2 года назад
確か「羊たちの沈黙」の頃に脚光を浴びた「プロファイリング」なる捜査手法の存在を初めて知った時、危険だなと思ったものですが、藤谷さんの『感情をコントロールするのは危険』との指摘に触れて、その理由が見えた気がします。
@Black_Cat_Kuro
@Black_Cat_Kuro 11 месяцев назад
元々芸能の世界を目指す人は、心の病を抱えている人が多いですから、ただ同時にメソッドの訓練は心身症の治療方法でもあります。私もそのおかげで癒されていきました。ただ、自身の幼児期のトラウマと対峙する「燃え上がる記憶」については、キチンとした先生が見ている時でないととても危険なエクササイズなので、1人ではやってはダメですね。
@Black_Cat_Kuro
@Black_Cat_Kuro 11 месяцев назад
イギリスの名優ローレンス・オリヴィエもメソッド演技を否定しましたよね。「マラソンマン」ではダスティン・ホフマンと良いお芝居対決しています。シェイクスピア時代から「お芝居とは」という歴史がある国からすると、メソッド演技は、格調がないと言うか、諸刃の剣なんでしょうね。 「エターナル・サンシャイン」上手く作られています。好きな作品です。
@らるむーちょ
@らるむーちょ Год назад
今役者を目指していて、役者の養成所に通っていた時にメソード演技を教えられたことがあって、型にハマった演技しかできずに、ナチュラルに、頭で考えないでと言われて、全くわからずとても悩んだ時期がありました。今までやってきた演技の仕方とあまりにも違いすぎて考えすぎて、病んだりしました笑 難しいですよね、、
@kasugahiroshi5963
@kasugahiroshi5963 2 года назад
メソッド芝居が悪いのではなく、リーストラスバーグのアクターズメソッドがスタニスラフスキーメソッドを正確に翻訳していないだけ。  アクターズは、リーの奥さんがスタニスの孫弟子から、ポーランドで3週間のサマーキャンプで習ったものを夫に話して伝えたものを元としている。なのでアメリカメソッドをやっている人ばかり事故に遭っている。  スタニス以前のメソッドは、ロシアの田舎でやっていたメンバー固定劇団がセリフ台本なしの設定のみで劇を演じるというもので、これは台本を書く手間が面倒だったため設定だけでやっていた。だが顔なじみだったので出来ていた。それに若いスタニスがインスピレーションを受けたことが始まりとされる。
@遥かに想う鳰の海
@遥かに想う鳰の海 2 года назад
メソッド演技が北島マヤ、イェール方式が姫川亜弓かな
@ヤツ-s8u
@ヤツ-s8u 2 года назад
日本には「形(型)から入る。」という伝統がありますよね。 体で表現するとか動きで伝えるのは、むしろアメリカ人が日常的にやっていますね。(一般の人) 日本人は普通の生活では、あまり体の動きで伝えることはない。 日常生活とは逆に日本人は歌舞伎に代表されるように体の動きで演技して、アメリカ人は内面を引き出し精神性を表現する演技が長年よいとされてきた。 そのあたりも解説してほしいですね。 単一民族国家と言われていた日本 多様性を重視して多民族国家的なアメリカ(差別問題はある)。 アメリカの場合、民族の違いを越え、他者に何か伝えるには身振り手振りが必要だったのかな? 自ら命を絶つのは日本のほうが多いですよね? メソッドの危険性はわかりましたが、さらに深く民族や国の成り立ち、文化や日常の他者との関わりなどを考慮して解説してほしい。
@Miya-lq6rz
@Miya-lq6rz 7 месяцев назад
知らなかったです
@坂元慶子-m5w
@坂元慶子-m5w Год назад
🎉🎉🎉🎉
@中山由美-i7n
@中山由美-i7n 2 года назад
役を演じるなら外側派でいいと思う。「そう見えればいい」から。 役の精神にダイブするって怖いですよ。私生活にどうしたって引きずるでしょう。 マリリン・モンローの家系は精神を病む人、自殺する人が何人か居て、実母はマリリンがなくなったあとも精神病院に入ってた。マリリンもいつか自分が病むのではと恐怖していた。精神科医にかかっていたが、診断名はわからない。そんな彼女がメソッド演技をやっていたってことは、精神や仕事をコントロールしたかったのか?ただやっぱり危険なことだったと思える。薬や男性への依存も必須だったし。
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
中山由美さま 見解が異なり恐縮ですが 私は客席にいる時、役者の内側がどうなっているか?しか見ません。また、一目瞭然にそれを感じとります。 外側だけの演技に接すると、非常に虚しい時間を過ごすことになります。役者が登場して五分としないうちに、その演技のクオリティは区別がつきます。 そういう観客もいます。しかも少なくはありません。専門家でなくとも、それを無意識に感じとる客も存在します。 洋画はまず安心して観ることができます。外側だけの役者はまず出てきませんから。それはナチュラルな演技かジム・キャリーのようなデフォルメされた演技か、という外側のスタイルとは関係ありません。ジム・キャリーは内側を見事なレベルで埋め尽くした上で、あのオーバーアクションをしています。ある意味、一流の歌舞伎俳優やバレエダンサーと似たアプローチです。 逆に極めて自然な演技のようでいて、全く内面がカラッポという「雰囲気だけの演技」もよく見かけます。これは国内でのアマチュアの舞台や自主制作映画の話ですけど。 このメソッド批判?動画は 「演技は外側だけでいい」という アマチュアにしか許されない主張を引き出すリスクがありますが、ここで語っている外側からのアプローチ=イェール式も最終的には役の内面を埋める域に到達することを目指していることも語られている点、ぜひ、見逃さないで下さい。 メリル・ストリープはトップクラスのメソッド俳優となんら変わらないレベルの演技をしています。それは一切台詞を語らずとも役の人物が何を思っているかがはっきりと伝わるほどです。これは顔の表情などという表面的なものではありません。 もしまだご覧になっていなければ「クレイマーVSクレイマー」というダスティン・ホフマン(メソッド俳優)との共演作をご覧になれば、最初の数分の彼女の「無言の演技」で確認できるはずです。 役の精神にダイブするのが怖い・・・徐々に訓練していく無理のない方法は存在します。 役によって難易度もあります。 日本では初心者にいきなり難度の高い役をふり、結果、外側だけの「振りをする」だけの演技を クセにさせてしまうという罪深いこともプロが指導する養成所ですら日常茶飯事です。 ピアノにバイエルからコンチェルトまであるように、本来なら難度の差があるものを、演技の世界ではかなり滅茶苦茶な配役を平気でします。そして、本来できるはずのない役を覚えた台詞と動きを再現するだけで「演じた」とされてしまう・・・ 音楽やスポーツの世界なら決してありえない「ウソ」が可能な世界です。 直接お話できないことがもどかしい限りですが、無理のない役(普段の自分に近い人物)から徐々に訓練していく術は存在すること、ぜひ頭の片隅に置いて頂けたら幸いです。 長文にて失礼しました。
@中山由美-i7n
@中山由美-i7n 2 года назад
@@カイトハヤタ役にもよりますが、外でも内でも結局は精神にアプローチする事になると思いますよ。 私はメソッド演技以前の俳優達が好きです。ジェームズ・キャグニーとかキャサリン・ヘプバーンとか。
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
マリリン・モンローについては 彼女がメソッドに接したのは晩年のことです。グラマー俳優としてアイドル的人気で売れていたのが、本格的に演技に取り組みたい!とアクターズスタジオの門を叩き特別入所しました。 野球選手の夫との問題やケネディ大統領との関係やら様々あった人でもあり、むしろ、そうした人生の問題があればあるほど演技に昇華することが可能なのがメソッドなので、それが原因で亡くなったというのは、かなり無理があると感じます。
@中山由美-i7n
@中山由美-i7n 2 года назад
@@カイトハヤタ マリリン・モンローがメソッド演技のために亡くなったとは一言も書いていませんよ。精神科医にかかっていた人とメソッド演技のアプローチの相性はどうなのだろうと思ったのです。(検察官によるマリリンの死因はオーバードーズという見解です)。精神科医に近い事をやり、役と自分の距離感を保ち、精神と肉体のコントロールをし続け、映画が終われば切り捨てる。精神疾患に近い人が出来るものなのかと疑問です。
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
@@中山由美-i7n さま 長々としたコメントに返信頂き、ありがとうございます。 キャグニー、ヘプバーン、素晴らしい俳優ですね!キャグニーは、まだ形だけの俳優が多い時代、全くレベルの違う演技をしていで人間゙になっている度合いがダントツという印象です(私がお世話になった大先輩が吹き替えで声を担当されてます!)。 キャグニーは本当はギャング役よりもミュージカルで踊りたい人だったんですよね。自伝のタイトルは「Dancing man」だったとか。 メソッド以前の名優と言われる人達は喋り方などが舞台に近いキッチリした滑舌を用いますが 内面についてはやはりメソッド俳優と変わらない演技をしています。 私は今、ジェームズ・スチュアートを再発見し出演作を追いかけてます。フランク・キャプラ監督が 「どんな名演技よりもさらに上を行くのは、一切演技をしないこと。スチュアートはそれができる俳優だ」と 語り絶賛しています。スチュアート自身も 「私は演じてはいない。ただ、相手に反応するだけです」と語り、つまりは役の人物になりきり、ただそこにいるだけ、という境地にあるということ。 スチュアートは戦争中、大佐にまでなった爆撃機のパイロットで、後には少将の肩書まで得た軍人でもある人です。命懸けの飛行を1800時間以上経験しており、戦争というものをどう評価するかは別として、何百人(何千?)の部下の命を預かる立場にあった事実・・・その゙人間力゙とでも言うべきものが、どうしても自然に滲み出るのだろうと思います。 そんなプロフィールを微塵も感じさせない木訥とした青年役の印象も強いですが、ふと見せる信念など、否応なしに彼の本質が漂います。西部劇も多く、こちらでは意外なほど強い男を演じていますが、そうした彼の体験が滲み出ているのかと思います。 この時代の人達は今の日本と同様、 「本人の類い稀な才能と経験」 の中で自然にそうした演技を体得したのだと思いますが、メソッドというのは どうしたらそこに゙訓練によっでより効率よく辿り着くことができるか? という訓練方法を体系化したものに過ぎません。メソッド俳優でなくとも才能に溢れた俳優であれば自然に実行していることを分析し、これに近づく方法を 研究したものです。 それをたまたま体験した俳優が 拒絶感を持ち、自分の体質に合わなかったことを正当化するために「危険な演技法」と、この動画のように触れ回るのは本当に残念なことです。体質に合わなかったなら、他の方法に頼ればよいだけのことなのに。 その後のコメントでは薬物過多で亡くなったヒース・レジャーのことも演技法が原因で亡くなったと決めつけているものもあり 「演技など表層だけに留めておけ」 と言わんばかりの見解を誘発している点、かなり罪深い動画 をアップしてくれたものだと残念に思っています。 と同時に、いくらメソッドを訓練したところで、人間としての素養がなければ、その空虚な実態が演技に反映されるだけですから、先のスチュアートのような人間としての有り様が俳優の一番の核なのであろうと、そう思います。 これはメソッド以降でも以前でも共通の真理でしょうね。 音楽も同じですが、 技術があるレベルに達すると あとば人間゙が出てくるばかりです。そして、人を感動にまで導く要因は、そこにしかありません。 自然にそれができるならよし。 メソッドはそれができるようになるための、役の人物と自分という人間を如何に重ねてリアリティを造りだすか?その具体的な方法のひとつです。 今でも日本の主流となっている「先輩の業を見て盗め」という漠然とした方法?よりもずっと効率のよいものであるのは確か。 メソッドに関わらなくとも、 俳優に要求されることは同じだという点、これは町山さんに伝えなければなりませんね。 また、長くなってしまいました。「精神へのアプローチはいずれにせよ必要」という中山さんのお言葉を伺い安心しました。暗中模索でそれを掴むのは 容易ではないと思いますが、経験の中でヒントはあるものと思います。 老婆心の極み、どうぞお許し下さい。
@ベビステ
@ベビステ 2 года назад
岡村も鬱病になったしな
@dylan6550
@dylan6550 2 года назад
演技法における「アンチ・オイディプス」。
@gogomotekio5664
@gogomotekio5664 2 года назад
町山さんの映画関係や普通の文化やサブカルなどのお話は大好きです。 イデオロギー的には賛同できない点が多いので、政治思想方面のお話は町山さんのことを嫌いにならないようにするためにスルーしてますけどね^^;
@天ちゃんへたへた
@天ちゃんへたへた 2 года назад
アイコンで察し(笑)
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
この動画、 「演技など表層に留めておけ」 という間違った見解を誘発する結果となってますね。 薬物過多で亡くなった俳優まで まるでメソッドのせいであったかのようなコメントまで見受けます。 メソッドが藤谷さんの体質に合わなかったのであれば、他の方法で精進されればよいだけのこと。 メソッドに適応できなかったことを正当化するために、このアプローチを非難する必要はありません。 演技というものが精神的なタフさを要求するのは、メソッドに限った話ではなく、少なくとも「人間を描く」という次元でこれに取り組み、そこから観る者に感動まで与えようというのであれば、 メソッドに頼る頼らざるとは関係なく! これは容易な仕事ではありません。 メソッドなど全く接触のない日本の俳優でもプロであれば、 ゙命懸げで演技に取り組んでいる俳優は存在します。むしろ、 そうでない俳優の方が少ないはず。皆、生活と人生を賭して取り組んでいるのですから。 「メソッドは嫌い、私は形から入るイェール式が好き」・・・ そうですか・・・そのイェール式のメリル・ストリープがメソッドの名優ダスティン・ホフマンと互角以上に渡り合うのは、決して「形だけの演技」によるものではないこと、彼女の「破格の才能」によりメソッドの訓練でもたらされる能力を彼女はすでに十代の頃には自然に備えていた、言わば天才であること・・・ もっとこの動画でしっかり強調して頂きたいところです。 メソッドはそうした天才の演技を分析し、どうしたら゙訓練゙によってそこへ近づくことが出来るかを体系化した理論、訓練方法に過ぎません。 これを用いようと用いまいと、辿り着くべき地点は同じです。 想像の世界に゙人間゙を存在させること。そして人間を描くこと。演技が芸術でありうるのはこれを実現できた時です。 メソッドであろうとなかろうと、歴代の名優達はこれを実現してきています。 これは物言いと仕草だけ、 「外側だけの芝居」で成立するような容易なものではありません。外側の技術をどんなに磨いたところで、それは指が早く動くだけのピアニストと同じ結果にしかなりません。 アクターズスタジオの名だたる俳優達の業績、町山さんならよくよくご存知のはず。 藤谷さんがデビュー当時の完全素人の状態から現在どれだけ成長されているか存じ上げませんが、どれだけの覚悟を持って演技に取り組み、その結果としてマーロン・ブランドからデニーロ、パシーノ、ニコルソン、ホフマンらが実践してきた演技法を危険であると触れ回るのか? また、町山さんがサムネに 「メソッドの危険性」とまで誤解を与えること甚だしいタイトルを冠してそれに同調されるのか? 結果として、 演技なんて外側だけで十分! というアマチュアにしか許されない思考を誘発していること、実に、実に残念です。
@bshop9434
@bshop9434 2 года назад
久しぶりに良いコメント読ませていただいた
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
@@bshop9434 さま ありがとうございます。🤗
@bshop9434
@bshop9434 2 года назад
町山さんのお相手、何で藤谷さんなんだろうと思います。セガールの娘だから??違うか… 反応にイライラする。 町山さんも藤谷さんには何もツッコまないし…
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
@@bshop9434 さま そこは おじさん なのでしょうね w
@foolmacky
@foolmacky 2 года назад
ありがとうございます。勉強になりました。自分もおじさんですね。。(笑
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
「メソッド演技の危険性」ではなく 「演技芸術の厳しさ」にタイトルを 変えるべきです。 形から入るアプローチ 内面から入るアプローチ 両者が存在するのは事実ですが 辿り着くべき地点は同じです。 形から入り、それだけで演技が成立するわけでは決してありません。そこまでで通用するのは アマチュア演劇まで。 もし俳優志望の若い人がこの動画を見たなら、そこを間違えず、ミスリードされないようにくれぐれも気をつけて下さい。 そして形から入るアプローチは内面からのアプローチよりもずっと楽です。自意識の領域で処理可能ですから。 が、最大の「落とし穴」は辿り着くべき地点に達しないまま、 「形だけで終わる」俳優の方が圧倒的に多いことです(才能に恵まれ、なおかつ努力できる俳優はその限りにあらず!)。 若い俳優志望者が形から入り、それだけで演技が成立する、内面へのアプローチは危険だからする必要はない、そう考えて楽な方向へ走ってしまうことを強く危惧します。 まず、危険な状態にまでなりうるのはトップクラスの高い難度の技術を体得し、なおかつ、本人の才能が並外れた俳優の話であり、藤谷さんが経験した程度の段階で起こることではありません。 メソッドは初級、中級の訓練においても演技に必要な集中力と想像力を鍛えるのに非常に優れた効果を持ちます。 日本では想像力を鍛えるにあたり 「本を読みなさい」と言うくらいで「具体的な訓練法」が全く知られていません。が、メソッドでは具体的な訓練方法が確立しており、欧米ではこれが広く普及しています。 日本のTVドラマと洋画の演技の差はこれと無関係ではありません。リアリティの平均値が雲泥の差であることは気づいている人も多いはずです。 形象だけの演技で、この差が埋まることは未来永劫ありません!! ホプキンスが ゙入り込んだ状態゙ のまま撮影に入ることを自ら止めたのは、その「度合い」の問題です。 役に入り込み、自意識が限りなく薄れた状態・・・これが度を越えたために止めたのでしょう。 つまり、彼にはそこまでの能力があるということです。普段から「度を越えない範囲」で役に同化し、強い共感を以て演技を実行しているのは間違いありません。 このエピソードを持ち出し、 彼が役に入り込むことを否定し、形象だけの演技をよしとしている、と解釈するのは誤っています。 度を越えて自意識を失う状態になりうる感覚を備えていながら、それをコントロールして演技に臨んでいるのです。 これを端から 「形象だけの演技でよし」と 解釈するのは、怠惰な俳優志望者に都合のいい言い訳を与えることにしかなりません。 彼は古典劇の団体で若くして ローレンス・オリヴィエの代役まで務めた桁外れの才能!の持ち主。まさにメソッドとアプローチは違えど「同じ結果」に辿り着いている一例です。 おそらくは、その才能ゆえに 「台本を読むだけだ」と自分が生来強く備えているものをセーブした説明をしているはずです。 そして彼も実はアクターズスタジオにおいてメソッドを体験しています。そして演技の基礎として役に立ったという発言をしており、決して否定論者ではないことも強調しておきます。
@B4StudioJP
@B4StudioJP 2 года назад
『リアリティの平均値が雲泥の差』 興味深いです。というのも、それは演劇業界だけではなく、広く日本人一般にも当てはまるように思うからです。日本人自体、リアリティの解像度を高める事にほとんど執着がなく「偽物に寛容」で、それはSNSなどで観察される言葉の運用にも反映されてるように感じます。綺麗事に依存する事に頓着ない国民性も影響しているのでしょうが…
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
@@B4StudioJP 様 コメントありがとうございます。 仰っているリアリティの解像度、偽物に寛容、が具体的に何を指しているのか、よく分かりかねるのですが、ひょっとしたら、やはり演劇での説明となってしまうのですが・・・ 写実性(リアリズム)と 様式性(デフォルメされた表現) に関わること?かもしれないと思いました。 演技の世界で日本は欧米に比べ 「リアリズム」に関して遅れを取っていますが、これは日本には もともと 歌舞伎か能という極めて 「様式的な表現」 しか存在しなかったことと無関係ではありません。20世紀の初頭、徐々に西洋の文学、戯曲が紹介され、これを舞台で上演するにも 歌舞伎の手法しか存在しない! ところからスタートしたのが日本の新劇と呼ばれる演劇形態です(途中、新派という歌舞伎よりはモダンな芝居が存在します)。 元が様式の極致なんです。 これはこれで間違いなく日本の ゙世界に誇るべき文化!゙ではありますが、西洋式の表現を志した場合、かなり遠いところからスタートしたのは間違いありません。これはクラシック音楽や ロックでさえ、同じことですね。 そして、およそ百年経った今でもその名残が消えていない! 歌舞伎という「型」の芸術から始まり、西洋の文化に触れ、リアリズムを志向する演劇が登場したものの、まだどこか・・・ *様式性を引き摺っている* のが日本の演技の平均値です。 ただ、多くの人が誤解していますが、歌舞伎は型のみの芸術ではありません。 一流の歌舞伎俳優は 「内的なリアリティ」を造り上げています。これがなければ観客の心を本当に感動させ、震わせることはありません。 ジョン・レノンが誰の舞台か失念しましたが、歌舞伎を見て言葉も分からないのに涙を流したエピソードがありますが、それは型や台詞だけで成しうることではありません。内的なリアリティ、役の心情が言葉を超えて伝わったのであろうと思われます。 歌舞伎の世界ではこれを 「お腹のなか」という言い方をしています。彼らは型の裏にある 演じる役の「心」の有り様も、しっかり追及しています。メソッドが扱う領域は歌舞伎でさえ重視されているのです。 つまりはリアリティというのは 表面の有り様とは必ずしも一致しないということ。 あるリアリティが 極めてナチュラルに写実的に 表現されることもあれば 極めて様式的にデフォルメされて表現されることもある。 リアリティの核は「内側」に存在します。 それをデニーロのように表現することもあれば ジム・キャリーのように表現することもありえます(彼もオーバーアクションで誤解されていますが、高い内的リアリティを備えた上での演技をしています)。 ですから一見、リアルではなさそうなものが評価されていても、即、「偽物」とは限らないというのが一点。 と、また別に・・・日本では 決して海外なら通用しないような、例えばアイドル歌手などが通用してしまう現象はありますね。 これはもう単純に文化レベルの 問題かもしれません。戦後、 復興のために算盤勘定最優先で突っ走ってきたことも無関係ではないと思います。 「美」だとか「芸術」だとか お金に換算出来ないものが脇に追いやられてきたというのはありますね。まだ、その状態から脱しきってないのがこの国だろうと思います。 偽物が通用してしまうのは 本物に接していないからですね。 テレビがね・・・ウソばかり 流しますから。例えば昔は毎晩9時から各局で水準の高い洋画を放映していましたが、ある時から゙一週間で撮影されだ二時間ドラマに全て代わってしまいました。それを観た視聴者はそこで展開されているものが演技だと思ってしまうわけで・・・。 同じことがあらゆるジャンルで起きているのかもしれません。
@slope0046
@slope0046 Год назад
日本の役者はどうなんだろう?
@ytsuri
@ytsuri 2 года назад
町山さんはこの回のように本業だけに専念すれば無難にやっていけるのに。 まあ、勿論、境界線を引くのは難しいけど。業だな。 今回のお話、面白く拝聴させて頂きました。
@湯白-l6p
@湯白-l6p 2 года назад
町山さんの今までの経歴を見てれば 良くも悪くも「無難にやっていく」なんてのを 蹴り飛ばしてきた人だって事が分かると思うけどな 「無難にやる」人だったらアメリカに渡ってないし そもそも洋泉社でボンクラ向けの映画秘宝なんて作ってないんだよ 出版業界で長い物に巻かれて出世して愛人とか作ってよろしくやってるよ
@ikto8544
@ikto8544 2 года назад
役にのめり込み過ぎた為の 心の病があるんですね、 日本の役者さんは大丈夫でしょうか
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
日本の役者さんはそこまで入り込む演技をすることはまず滅多にありませんし、その方法論も普及していません。心を病むとしたら業界の厳しさ、競争、人間関係・・・そちらではないでしょうか。 アメリカの場合、それは日本の比ではなく、心を病む原因は演技法よりもそちらの方がずっと多いはずです。 拒食症の末30代前半で亡くなったカーペンターズのカレンなどはその典型に思えます。アメリカのショービジネスの過酷さは表舞台の華やかなイメージとはかけ離れ、凄まじいものがあります。お兄さんのリチャードも薬物(麻薬にあらず)過多で一年間、施設で療養しています。 金になる、となれば 骨の髄までしゃぶりつくす かのような実態があるのが アメリカのショービジネスの世界。 これに耐えうるタフな神経と体力がアーティストには要求されるのでしょう。
@ikto8544
@ikto8544 2 года назад
@@カイトハヤタ そうなんですね、 アメリカは広いし人口も多いし、やっぱり実力主義 だからでしょうか。
@heiseinotora
@heiseinotora 2 года назад
町山がアベンジャーズエンドゲームのネタバレをした事を未だに許せない😡
@ok1omo
@ok1omo 2 года назад
マジどうでもいいけど、他人事(ひとごと)な。
@カイトハヤタ
@カイトハヤタ 2 года назад
「心を扱う」「心を動かす」 それは俳優であれば避けて通れない作業。メソッドと関わる、関わらないによらず、俳優に必須の「内的な技術」と言ってよいものです。 それが即、危険に繋がるかのように捉えてしまっているコメントが多いのが非常に残念です。 それが必要な役ばかりではありませんが、辛い過去やネガティブな感情を役に重ねていくことは、多くの俳優にとって ゙昇華゙と呼ぶべき結果 になっているのも事実であり、むしろその方が多いはずです。 実生活では苦しみの要因でしかないことが演技に昇華された時・・・ 拍手と称賛の対象!になる! これは俳優にとって大きな喜びであり、ネガティブな体験がポジティブに転換される瞬間、 その辛い記憶から 「解放される体験」でもあります。 20世紀の喜劇王チャップリンは 悲惨を極める子供時代を過ごしていますが、その経験を有名な浮浪者役に生かし、デフォルメしながらも全ぐウソのない゙演技により世界を笑わせ、又、泣かせ、富と名声を博しました(様式的な演技にも内的リアリティは存在します。ジム・キャリーもその一例)。 才能のある俳優は、自分の演じなければならないシチュエーションを信じこむ 『強烈な想像力と集中力』 を持っています。 メリル・ストリープはその最たる見本!型だけの演技とは最もかけ離れた稀有な「天才」であり、しかも ゙十代゙ にしてそういう力を持っていました。 メソッドは、 どうしたらそのような天才に ゙訓練によっで近づくことがてきるか? これを研究し、方法論として体系化したものに過ぎません。 心を扱うことがメソッド特有の演技法であると捉えるのは大きな間違いです。 型の演技の象徴とも言える歌舞伎でさえ、修行において、常に 「お腹の中はどうなっている?」と問われ続け、決して型だけではないことを叩き込まれます。 心を扱うことなく、 ふりをするだけの゙芝居゙が 許されるのは趣味のアマチュアだけでしょう。 この動画を見た演技修行中の方、あるいは若手の俳優の方は以上の点、くれぐれもお間違えのないよう心からご忠告致します。 確かに内的な作業は、自意識のみで可能な発声や滑舌の訓練よりもずっと困難を伴います。が、この動画で紹介されている「極端な例」を理由にそこから逃げてしまうことのないように、必要な能力をしっかり獲得して下さい。 ただ、残念ながら 内的な技術をちゃんと指導できる指導者は日本では極めて少ないのが現実です。もし、そういう講師に出会えているのであれば、その幸運を決して放棄しないことをお勧めします。
@正詞
@正詞 2 года назад
ポリコレ衰弱死かと
@youiti2nz
@youiti2nz Год назад
ボルケーノ𧾷𧾷なん? 顔、目、匂いもあるFYIEE 骸52U
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ТЕПЕРЬ ТОЧНО ЗАПОМНИТ😂
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