スウェーデン王立バレエ団で主役級に当たる「プリンシパル」として活躍する水戸市出身の三森健太朗さん(26)が3日、県庁の大井川和彦知事を表敬訪問した。三森さんは「多くの方にクラシックバレエの魅力を知ってもらいたい」とし、バレエの魅力を伝えた。
三森さんは4歳から、同市内の教室でクラシックバレエを習い始めた。2014年には単身ドイツへ渡り、現地のバレエ学校に入学。17年に250年の歴史を持つスウェーデン王立バレエ団に入団し、22年には日本人男性初のプリンシパルに抜てきされた。
三森さんは7日に水戸芸術館で開催される水戸市芸術祭にゲストとして出演する。その後、東京や神奈川での計7公演に出演予定。大井川知事は「三森さんの活躍は、本県の誇り。日本を代表するダンサーとして応援している」とエールを送った。
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2 июл 2024