今回は、フィッシャーの正確確率検定についてわかりやすく解説します。
2つの事象が独立と言えるかどうかを統計的に判断する手法として、カイ二乗分布を用いる方法が有名だと思いますが、『フィッシャーの正確確率検定』によっても同じ目的を達成することができます。
両者の違いは、p値を近似的に求めるか直接求めるかであり、フィッシャーの正確確率検定ではp値を直接的に求めます。
p値を直接的に求めるには、考えられ得る全ての分割表のパターンを洗い出した上で、帰無仮説が成立していると仮定した場合の各分割表が得られる確率を求める必要があるので、一般的に、カイ二乗分布を用いて近似的にp値を求める方法よりも、フィッシャーの正確確率検定のほうが計算量が多くなります。
QC検定のお勉強にもお役立てください。
皆さまのお役に立てる動画配信をしていきますので、応援していただけると嬉しいです(^-^)
=======================
【関連動画】
▼独立性の検定の理論とカイ二乗分布を使う理由がわかる!
• 独立性の検定の理論とカイ二乗分布を使う理由が...
▼超幾何分布は二項分布と関連付けて理解するのがおすすめ!
• 超幾何分布は二項分布と関連付けて理解するのが...
▼仮説検定。なぜ「ではないとは言えない」と表現するのか?p値とは?
• 統計的仮説検定。なぜ「ではないとは言えない」...
=======================
チャンネル登録はこちら
☞ / @datasciencelab.
#QC検定1級成績優秀表彰者が解説します
13 окт 2024