フルフェイスマスクでダイビング２ 

3:59〜4:00

実はマスク内に直径1.5㎝くらいのボールが２個付いたパットがついていて、マスクの外側から手で押し上げて、ボール部を鼻の穴に押し当てながら耳抜きをすることができます。ただ、それを使わなくても、つばを飲み込むとかすれば、意外に簡単に耳抜きできます(私自身、この耳抜きボールはほとんど使ってません)。ガラスの曇りはエアをマスクの内側のガラス面に吹きかけて曇りを除去するバルブがついています(万が一のセカンドの故障時に、これでマスク内にエアを供給することもできます。)。ただ、曇りなしに快適な視野を得るには、通常のマスクに使う曇り止めは必須ですね。

ありがとうございます。 なるほど、最初の方でマスクに何かした仕草がそれに近いですかね。 一般的にデメリットが大きいらしいのでテレビや身障者用とかに限定されると聞くこともあってか、あまりこういう動画がないので勉強になります。

こちらこそ、丁寧なご返事ありがとうございます。使ってみてのメリット・デメリットですが、メリットは呼吸が楽。レギを咥え続けなくていいので顎が楽。視界が広い。バディの立場からは装着者の表情が良く見える。ダイビングの非日常感が増幅される…など。デメリットは、値段が高い！使ってる人が少ないのでバディダイブ以外では使いにくい…くらいですね。あと、このマスクはマスクのセカンドにつながる中圧ホースの途中にジョイントがあって、ファーストステージから外すことができます。持ち運びにも便利ですし、使わないときは通常のセカンドを使って潜ることもできます。個人的には非常によくできた『レギュレター』だと思います。

ということは、最近多く出回り始めて安くなりつつあるシュノーケルのフルフェイス型と少し似たような感じですね。 あれもくわえなくていいので楽で鼻呼吸も出来ますが、その分曇りやすく水中で水等が入ると対処不能、締め付けが厳しくなると似ています。 口までマスクで覆われるので、水面と水中を両方見ることが出来やすくなるという点も持っていますし、よく出来たものとは思っていますけどね。