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ブルーハーツ「青空」ビコマナ/AOZORA The Blue Hearts Africa Cover (BIKO'S MANNA) 

Urban Cohesion
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「生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何が分かるというのだろう」
ビコのオリジナル曲「Africa」に出てくるMy skin is beautiful, your skin is beautifulというフレーズを聴いていると、ブルーハーツの青空を時々思い出します。何か通ずるものがあるような気がして。
[03:11] 練習風景
繊細な内容の歌詞を楽しそうに歌ってしまっているけど、練習中なのでご容赦頂ければ嬉しいです。
[04:49] 練習テイク
twitterで先行公開したテイク。マナがボーカルをリードしているマナファン必見版。
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■THE BLUE HEARTSさんのオリジナル
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青空( • THE BLUE HEARTS - 青空 (... )
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生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何が分かると言うのだろう。
紛争や災害、難民、貧困、そういう何かと少しだけ近い所で働く生活を始めて、もう10年近いらしい。勿論、それで物知り顔するつもりもないのだけど、そんな生活をしているからこそ殊更に願うことは、この事態が人々の「分断」に発展しませんように、ということ。
2月ぐらいからかな。特定の人種や国籍の人に対して差別的な行動や発言が蔓延した。「あのアジア人やイタリア人はウィルスを持ち込んだかもしれない」とか。自身や家族の身の危険に対する不安から、防衛本能でもあったのかもしれない。
或いは誰に文句を言えば良いか分からないフラストレーションを世界中が抱え、とにかく誰かを敵にして糾弾しないと安心を得られない心理状態のとき、自分と少し違う人たちであれば、攻撃をしやすいのかな。
アジア人が常に被害者だとも限らない。
少し意地悪だけど、身の回りのストーリーを共有してみようと思う。数年前、アフリカでエボラ出血熱が流行した際に、西アフリカで働く自分に「エボラ」というあだ名をつける日本人がいた。ちょっと冗談のピントがずれているだけで親しい友人だったし、遠い世界に想像力が及ばないだけで、悪気なんてなかったのだと思うから、苦笑いで受け流した。
その友人が今回、アジア人であることを理由にアメリカで差別的な待遇を受けて、憤慨していた。要約してしまえば「他人をウィルス扱いして冗談を言った日本人が数年後に、自分がウィルス扱いされて気分を害した」ということ。
「こんな滑稽な人がいるんですよ」と晒したいわけじゃないから、友人を非難しないで欲しい。因果応報で自業自得だなんて言うつもりもない。友人はその後、落ち着いて話をした時に「後回しにしてきた多くの何かを、慌てていっぺんに学び直すタイミングの中に居るのかな」と言っていた。そうなのかもしれない。
リモートワークだなんだって働き方が見直されたりするのと一緒に、社会に生きる人間としての大切な部分もアップデートする機会なのかもしれない。特に、自分の中の優しさを、強くしなやかにする方法について。
偉そうに書いているけれど、勿論自分自身も。
視点をもう少し先にも向けておきたい。ウィルスが世界中に広がった今は、誰でも罹患している可能性が出てきたから、人種や国籍に基づく「分断」や差別は、目立たなくなったかもしれない(依然と残っているけれど)。
だけど、世界経済を牽引する国々にとってすら経済的な打撃が深刻だということは、もともと経済が強くない国々にとって、何を意味するだろう。別の形の「分断」に発展してしまうことはないだろうか。
もともと失業や貧困が多くの争いの主因の一つとなっていた世界では、今後秩序はどのように維持されるんだろう。経済的な持つ者(haves)と持たざる者(have-nots)は、友人で居続けられるだろうか。人と人との関係や、国と国との関係は、どのように変わるだろう。政府や行政への日頃からの不満は、どこまで溜まっているだろう。フラストレーションの逃げる先は、今度はどこに向かうのだろう。世界で、アフリカで、嫌な出来事が、やはり増えてしまうのだろうか。色んな事を想像する。
アーバンのアーティスト達が多く活動する「マボネン」のストリートは、ウィルスの前から、ぎりぎりの経済で回っていたし、ストリートのアートや音楽は人が幸せに出歩いてくれて初めて、金銭的な対価で返ってくる。マボネンのストリートにあった複数の飲食店やアパレルのオーナー達の一部は、既に廃業を決めている。
僕らのストリートは、その一帯だけ警備員を多く配置しているので、周辺の地域よりは一般犯罪が起きにくい(周辺地域の一般犯罪が多すぎるとも言える)。そんな中でも、昨年9月には「ゼノフォビア」に関連する襲撃があった。
• Two more die in Johann...
ウィルスの前から、社会には色々な緊張が走っていた。「分断」の火種はそこら中にあった。今回の件で、これに油が注がれないことを祈る。
問題の構造は複雑だけど、その一要素だけ抜き出してみる。
経済が良くない状態では職の奪い合いが激化する。その時に、自分と違う民族や、国籍や、肌の色や、何らかの背景の違う人だけが得をして、自分が損をして見えたら、それが暴力に繋がっていくこともある。社会が転覆すると得をする勢力は、それを知っていて暴力を敢て煽ることもある。
だから、このウィルスが戦争や内戦すら呼び込むと未来予想を嘯く人たちを、真っ向から否定することが出来なくてもどかしい。
ギスギスする世の中で、アートだ音楽だなんてものは、人々が自分の心を大らかに保とうとする時に、その横でどこまで力になれるだろう。
アーバンコヒージョンの「コヒージョン」という言葉は、「分断」に対抗して僕らが掲げている旗で、社会の融和や調和という訳語があてられることが多い。社会のハーモニーを維持するために、できることがないか、メンバーがいつも話し合っている。
時々挫けながら、彼らはできることを探している。とても柔らかなフォームで、全員が静かなファイティングポーズを構えている。優しくて、強いチームに少しずつ育っている。
ビコマナもその中で「かわいい小さな子どもたち」ではなくて、いちアーティストとして表現者として、成長をしているように思う。ビコマナがただの「かわいいこども」であれば、このメッセージ性の強い曲は避けたと思う。事実、この曲を扱うのは結構迷いもあった。
でも、ビコ本人が書く詩を読めば、彼女自身が既に一人の表現者として、凛と社会と向き合っていることが分かるから、やっぱりこの曲の力を借りようということになった。
無理やりまとめるようだけれど、現時点で一つ明確なことは、応援して下さる皆さんの存在が、そんなアーバンのメンバーにとって、大きな希望になっているということ。
この空が繋がっていて、まだ顔も知らない誰かが、自分達を応援してくれているなんてとんでもない奇跡は、都市封鎖して閉じ込められているミュージシャン達の部屋の中に、とても爽やかな風を吹き入れてくれる。らしい。みんなそう言っている。
1年以内ぐらいには、直接日本のステージで、御礼が言えるといいなぁ。
そして僕らはきっと、何かを一緒にできる。
#ブルーハーツ #ハイロウズ #都市封鎖

Опубликовано:

 

8 май 2020

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