1986年(昭和61年)10月7日。神宮球場でのヤクルト対巨人戦。
シーズン大詰め、首位は巨人ですが、残り試合の関係で首位に0.5ゲーム差の2位広島に、残り5試合でマジック5が点灯しています。巨人は前日まで8連勝してラスト2試合。連勝してさらにプレッシャーをかけたいところです。
この日の対戦するヤクルトは、首位まで26.5ゲーム差のダントツ最下位。4日前の同じカードでは、前日頭部に死球を受け退場したクロマティが、代打決勝満塁ホームランを放つという劇的な勝ち方をしており、下馬評は圧倒的に巨人優位でしたが…。
この当時はマスコミも露骨に巨人寄りで、動画も完全に巨人ファン目線です。
ちなみにスワローズの5番打者は、ここまで打率.256、本塁打20本、シーズン後には解雇確定的と言われていたマーク・ブロハード選手です。
17 сен 2024