リーズ決勝直前！知っておくべき賞の全容と牛田智大さんの受賞チャンス【リーズ国際ピアノコンクール】 

色々な経験を積まれて益々大きくなられるでしょうね！

これからも応援し続けます！ 今、この瞬間にも成長されていると思います！

ファイナルの演奏と表彰式をネットで観ました。 結果は、名前が煩雑なので国籍で言うと、１位カナダ、２位と室内楽賞などを中国、３位ヴェトナム、４位と現代曲賞を台湾、５位英国。 牛田さんは予想通りネット投票による聴衆賞で、テレビ出演などが期待されそうです。 私は現代曲賞も牛田さんが獲得してもいいと思ったのですが、そもそもファイナルの演奏を聴いても、１位の人まで含めて、皆、牛田さんの緻密さには程遠い。 正直、牛田さんのレヴェルは段違いで、審査員の大半が「もうコンクール荒らしなんてしてくれなくていいのに」くらいに思っていたのかもしれません。牛田さんだってまだ２４歳なのに。 ***** 審査員に名を連ねていたウィーン生まれのティル・フェルナー、私がウィーン資料研究滞在中だった１９９５～２０１０年の間にリーズ国際コンクール入賞歴を引っ提げてウィーン楽友協会大ホールにコンサートデビュー。 あっという間にホーエンエムス・フェルトキルヒのシューベルティアーデ音楽祭の常連になりました。ウィーン生まれ、ウィーン音大出身ということもあり、ウィーン芸術週間やザルツブルク音楽祭にも出演していたように思います。 なので私も、フェルナーのコンサートは生で聴いたことがあります。 正直、今回のファイナリストが数年後にどのくらいの演奏をするか想像すればわかるように、まぁ、そつのない無難な演奏。 ポリーニの隅々まで神経が行き届いた、張り詰めた空気が漂う演奏、ブレンデルの芳醇な至福の響きに包み込まれるような演奏、パウル・バドゥーラ・スコーダの、時として乱れがちになるほど精神が高揚した一期一会の演奏に慣れ親しんだ私にとっては、一番のとりえはミスタッチなしにバリバリ精力的に弾ききること？　と思いたくなるような、そして時に腕を何十センチか鍵盤から持ち上げるようなパフォーマンスを交えたフェルナーの演奏は、ある意味、鈍感なのではないかと思ってしまうことがあったほど。 とはいえフェルナーもかなりの勉強家で、オーストリア国立図書館音楽部門閲覧室で顔を合わせたことも何度かあり、彼の方も私を知っているようで、言葉は交わさなかったものの、ニヤリと笑われてドキッとしたこともあるので、あまり悪口は言いたくはないのですが。 - 最近のフェルナーの演奏を聴いていないのでどう成長したのかはわかりません。 でも、２４歳の牛田さんがすでに見せているような緻密さは、フェルナーを含め、審査員の多くが今でもなしえないのではないでしょうか。 なので私としては、牛田さんの場合、若手演奏家の育成、国際的デビューの支援を目指す多くの国際コンクールで、既に範疇外とされてしまっていると感じました。 その証拠が、おそらくは圧倒的な票差だったと思われるネット投票の結果による聴衆賞の受賞。 - あとは、我々聴衆が、牛田さんの成長を信じて上げるだけだと思います。 ただ、他のコンクールはともかくとして、来年のショパン国際ピアノコンクールだけは、牛田さんに圧倒的な勝利を収めてもらって、早々にコンクール参加者から、審査員の側に移行して頂きたいです。 そうでないと、審査員の方々だってお困りでしょうから。 - 来年のショパン国際ピアノコンクールの方は、牛田さんが予選からの参加となると、万が一の体調不良が一番心配。 牛田さんは、セミファイナル出場者として、ファイナルの鑑賞、そしてそれと並行して開催されていたパーティーには招待されていたはずですが、授賞式に欠席したところを見ると、セミファイナルで敗退した時点で、早々とワルシャワに引き上げて研鑽を積んでいるのではないでしょうか。 来秋まで、元気で乗り切ってくれることを祈っています。

あなた様と同じ気持ちです☺️ 私もセミまでしか聴いておりませんが他のコンテスタントも素晴らしく、個人的にはカナダと台湾の方の演奏は好みだったので、牛田さんのいない中、そのお二人のどちらかが優勝だと嬉しいと思っていた次第です。牛田さんの演奏もファイナルに残って然りだったという気持ちは私も一緒です。 私はただの一クラシックファンですが、それでも牛田さんの緻密さと完成度の高さは他の若手ピアニストの追随を許さないと感じております。まさしく将来を担うピアニストに相応しいと思っております。私がいつも感動し涙を流してしまうのは、若手では牛田さんの演奏だけです☺️ 今回のファイナリスト選出には少し不満が残ったのは正直な感想ですが、それでも他のコンテストも才能ある素晴らしい方々でしたし、牛田さんが聴衆賞を受賞されたということは私達聴き手に最も感銘を与えたということの証明となりましたね☺️ 来年のショパンコンクールを楽しみに、これからも牛田さんを応援しましょう！☺️体力面で心配なのは確かですので、最後まで牛田さん自身が納得できる演奏が出来るよう、共にお祈りしましょう☺️

とても濃い10日間でしたね。 ちょっとお肌が気になりましたので、体調だけが心配ですが、牛田さんを応援したい気持ちがますます強まりました！

ご覧いただきありがとうございます。 牛田さんはまだ24歳なのに人の数倍の経験を積んでこられ、精神的にお辛いこともたくさんあったと思います。 応援したいという気持ちは膨らんでいます！

@@PianeysPiano ぴあにーず様、ちょっと言葉が強すぎたかもしれません。早いデビューが良かったとは言えない部分もあったでしょうし、注目された分プレッシャーも大変なものがあったと思います。牛田さん位の方だとコンクールは必要ないかもしれないですが、ファンや関係者はより世界に認められて欲しいと思ってしまうんですよね。大きな勲章や沢山の勲章を持ってるピアニストが自分の好きな演奏をしてくれるとは限らないですし、結果を気にするのは牛田さんの真意から外れているかもしれないので気をつけたいところです。

見てくださりありがとうございます！

貴重なご意見ありがとうございます。 Medici.tvのオンライン投票、結果が楽しみですね！