ヴェルディ《ナブッコ》「行けわが想いよ黄金の翼に乗って」トスカニーニ 

そんなにイタリアが凄いなら一生イタリアに住めばいい。

@@user-vs8xf8ii4h じゃあ現在の日本人はどうか って話じゃないの

ユダヤ人の名前だけ妙に今風 に聞こえる（KONAMIかン）

確か、そうだと思います。

声楽専攻の某芸大生です。 それは《ナブッコ》が上演された当時のイタリアの状況にあります。 当時、イタリアはナポレオン戦争やハプスブルク家によってオーストリアに制圧され分裂国家に陥っていました。 イタリア人達は、国家統一を願い「リソルジメント」と呼ばれるイタリア国家統一運動を起こしていました。 《ナブッコ》は旧約聖書のバビロニア捕囚の話です。エルサレムにいたユダヤ人たちがバビロニアに戦争で負け、捕虜として連行されてしまいます。 (劇中の)ユダヤ人達は「いつか故郷に帰れる日を待ち望む」というメッセージを持っていました。 それが、当時のイタリア人達の心に刺さり《ナブッコ》は爆発的にヒットし、ヴェルディの愛国心と、当時のイタリア人の心を表現したと言われてるこの曲はイタリアの第2の国歌と呼ばれるようになりました。 参考になりましたら幸いです。