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三之助 女性消防団長と高める地域の防災力!品川消防団 

品川区公式チャンネル しながわネットTV
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地域の防災力の要、消防団!
今回は、そんな消防団の活動についてお伝えします。
大谷「はい、お疲れ様でした」
三之助「大変だこりゃ。あ、どうも、いつもご覧いただきましてありがとうございます。噺家の柳家三之助でございます。私は今ですね、品川消防署へお邪魔いたしまして…皆さん知っていますかね、AEDの使い方を教えていただいたんでございます。教えていただいたのは、品川消防団長でいらっしゃいます、大谷敏子さんでございます」
大谷「よろしくお願いします」
三之助「お願いします。あのね、消防団の方っていうのは、火事になったら、わーって行くんだと思っていたんですけど。こういう、救急にもかかわるんですね」
大谷「そうなんですよ。地震があったりしたら建物崩れるし、火災でも建物は崩れたり、怪我人が出ますから。応急救護は絶対必要なんです」
三之助「今ね、さらっと消防団長さんですってご紹介したんですが。実は大谷さん、都内で初めての女性の消防団長さんでいらっしゃいますよね」
大谷「はい、よろしくお願いします」
三之助「今日はいろいろ教えてください。お願いいたします」
品川区には品川・大井・荏原の3つの消防団があり、現在およそ600人の消防団員が
「自分たちのまちは、自分たちで守る」を 合言葉に活動しています。
大谷さんは品川消防団の団長として、およそ240人の団員と共に、まちの安心・安全を守っています。
今年4月、都内で初の女性消防団長に任命された大谷敏子さんにたっぷりお話をうかがいます。
三之助「実際に出動するっていう場面も、随分これまであったと思うんですけど、消防署にずっといるわけじゃなくて、家から出動して行くわけですよね。具体的にはどんな感じで出て行くんですか。火事だってことになったら」
大谷「分団長・副分団長・団長に無線があるんです。で、枕元に無線があるんで」
三之助「消防団も上のほうの方になると、常にそういう情報がうちに…自宅でわかるんだ」
大谷「24時間、耳元でささやいてくれます」
三之助「そうなんですね」
大谷「それで、団員たちにはメールで連絡します。それでチャリンコで出ていくと」
三之助「なるほど。自転車で出ていくのね。実際の消火活動とかはどの辺までお手伝いするんですか」
大谷「消防署員はいろいろなところから集まって品川消防署に勤務しますよね。私たちはずっとそのまちに住んでいますから、この家は何人住んでるとか、1人で住んでるとか、空き家だよとかって、分かるじゃないですか。そういうものを消防署員に伝達して、署員たちがきちんと消火活動できるようにホースの整備をしてあげたり、夜だったら照明を助けてあげたり、交通整理をおまわりさんに頼んだり」
三之助「本当に地域ならではのことを皆さんが気を配って。そういうことですね」
大谷「そういう役割もありますね」
三之助「日頃のお付き合いとか、そういうことも、その時にじわじわと効いてきますよね」
大谷「大切なことですね、お付き合いするってことは」
三之助「大谷さんがこの消防団の活動で一番力を入れていることは、なにがありますか」
大谷「AED、応急救護のほうに力を入れております」
三之助「AED。さっき僕もちょっとね、教えてもらいましたけど」
大谷「大変だったでしょ」
三之助「あれ、いろいろなところにちょっとずつ置くようになってる感じはしますね」
大谷「そうですね。昔から比べると…今は結構、まちを歩いていても見かけたりするようになったので」
三之助「私もね、ある空港へ着いた途端に、なんか人がバタバタしていてね…なんだろうったら、AEDを抱えて走っている人がいて。ああ、本当にこういうことって起こり得ることなんだと思ってね。使い方ぐらい覚えとかなきゃいけないのかな、なんて」
大谷「ぜひ覚えてください」
三之助「そういう、一般の方への講習会みたいなのもやってらっしゃるんでしょ」
大谷「やっています。区の防災訓練などでもやっていますし。もちろん町会の防災訓練でも、AEDとか…応急救護で、三角巾の使い方とかやっています」
三之助「大谷さんが、消防団に参加されるきっかけっていうのがあると思うんですけど」
大谷「きっかけは…亡くなった主人が4分団の副分団長をやっていまして」
三之助「旦那さんが」
大谷「床屋をやっていまして。昔だから、無線ありませんから…電話チリンチリンってなると、呼び出し。シャンプーしていたのが、マスター、消防団の出動ですよってもう従業員が言うと、あいよってもう着替えて出ちゃうわけですよ」
三之助「お客さん泡だらけにして出ていっちゃうわけ?」
大谷「泡だらけ。もうしょうがないから、私がその後…」
三之助「交代して」
大谷「シャンプーして。で、その主人が亡くなったので、代わりに入ってくれって言われて。主人の代わりに
頑張ってきました」
三之助「じゃあ、日頃から旦那さんを見て、消防団の活動っていうは、よくご存知だったわけですね」
大谷「なんか違和感なくスポッと入っちゃったみたいな感じで」
大谷さんのことを良く知るお仲間にもお越しいただきました。
清水さん、佐野さんのお二人に消防団に入ったきっかけを伺ってみましょう。
清水「私はね、大谷さんに嘘つかれました」
三之助「あら何、だまされた?」
清水「そう、何もやることないから入れって。1週間も経たないうちに、制服が届いて」
三之助「あ、これ?この形ね」
清水「はい。それで1週間も経たないうちに、その制服を着て出てこいって。訓練…訓練じゃなくてもう、その場に出てこいって言われて。行ったところがもう本番。それで、きちんと敬礼も何も習ってないのに敬礼。だから最初はこんな感じで、敬礼だの…思ったら、こうだって言われて。まわれ右も知らない人間が」
三之助「でも、それもまた面白いですね」
清水「面白かったですよ」
三之助「佐野さんはどういうきっかけだったんですか」
佐野「私は、お姑さんが消防団員で。辞めるっていうことで、一家にひとりはいた方がいいってことで…で、大会があったんですけど、それの怪我人役で行けばいいよって言われて」
三之助「寝ているだけでいいって言われたんでしょ」
佐野「巻かれるだけでいい、って言われて。で、行ったら、選手で出ませんかってことで。なんかあれよあれよという間に。実はうちの息子も入っています」
三之助「3代でやってんの」
佐野「3代でやってます」
三之助「それはじゃあ、せがれさんは完全にお母さんが引き込んだ感じですか」
佐野「18歳から入れるってことだったんで、18の時にやってみたら?っていうことで」
今年6月、しながわ中央公園では「品川消防団 消防操法審査会」が行われました。
佐野さん親子が所属する第2分団も もちろん参加、日頃の訓練の成果を存分に発揮しました。
品川消防団では、女性団員の数も年々増え、現在は、団員のおよそ3割が女性団員だそうです。
会社員や自営業の方、主婦や学生の皆さんなど幅広い年齢層の方々が活動する消防団。
ご興味のある方は、最寄りの消防団まで、ぜひお問い合わせください。
三之助「最後に抱負をお聞かせいただきたいのですが」
大谷「そうですね。歴代の団長の意思を継ぎながら、しかし、女性ならではの視点を活用して、女性ならではの活躍の場をもっと広げてあげたいなって思っています」
三之助「私たちももう少し、消防団の活動に関心を持って。もちろんお手伝いできることはして、感謝しなくちゃいけないなって思いました。さて、次回のとっておきの品川、どうぞお楽しみに」
大谷「師匠、まだAEDの訓練残ってますよ。行きましょう」
三之助「あ、まだあるね。これの他に、なんかこういうのもあったね」
大谷「そう」
三之助「やりましょう、やりましょう」
大谷「やりましょう、行きましょう」

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4 июл 2024

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