三波春夫「長編歌謡浪曲 元禄名槍譜 俵星玄蕃」 

三波春夫さんは、1999年病を圧して出場した最後の紅白歌合戦の俵星玄蕃の熱唱が、今でも心に大きく残っています。

今、昭和39年の三波春夫の大ヒット曲であり、この年大晦日のNHK紅白歌合戦で歌われたこの年の大トリを飾った元禄名槍譜俵星玄蕃でした。この年の大晦日の紅白歌合戦はまだNHKホールがなく、東京有楽町の東京宝塚劇場で行われたことを、僕ははっきりと覚えています。この東京宝塚劇場が今の東宝になっています。

僕はこの三波春夫さんの大ヒット曲元禄名槍譜俵星玄蕃のビデオを見て、最後のところの山鹿の太鼓が打てや響けやと叫び、月が夜風に冴え渡るところと、夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光るところが大好きです。

この三波春夫さんの昭和39年の大ヒット曲元禄名槍譜俵星玄蕃の中で、三波春夫さんがセリフのところで力強いセリフで切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町当日言うセリフから浪曲に入り、最後は歌で締めくくると言うところが僕は大好きです。

三波春夫さんの力強い歌やセリフ、浪曲によってこの昭和39年の大ヒット曲元禄名槍譜俵星玄蕃が成り立つていると、僕は思います。

今もこの三波春夫さんの昭和39年の大ヒット曲元禄名槍譜俵星玄蕃を聞いていると、さらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突きついて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光ると言う浪曲、歌のところが大好きです。

打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

名曲に名演　浪曲で鍛えた三波春夫の高音部のハリが素晴らしい。後世に残る。

いろいろ動画などで紹介されていますが、「俵星玄蕃」はこのバージョンの曲が一番好きです。

僕はこの三波春夫さんの昭和39年の大ヒット曲俵星玄蕃の歌詞の中で特にセリフや浪曲が大好きです。一番好きなところはセリフのところの時に元禄15年12月14日江戸の夜空を振るわせて響くは山鹿流議の陣太鼓しかも一打ち二打ち三流れ思わずハツと立ち上がり耳を澄ませて太鼓を数えおお正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ助太刀するはこの時ぞ

母方の祖父が、藤間流の名取で、自宅で日本舞踊の教室をやってました。素人名人会にも出演した事が有り、審査員からあんたは玄人やと言われました祖父が、三波春夫先生の俵星玄蕃や大利根無情を、よく踊ってました😀槍や刀や合羽や三度笠等の小道具や、ちょんまげのかつら等も有りました😊祖父が踊ってたのを思い出します😊

この俵星玄蕃のレコードのジャケットを見た時、もう三波春夫さんは40歳になっていました。

三波春夫さんの「俵星玄蕃」何度、聴いても素晴らしいです。歌謡浪曲の神髄です。歌詞はセリフも含めて全て覚えて居ます。数えきれないくらい聴いているので・・・ 半世紀前ぐらいに私が働いた給料の中から、三波春夫さんのコンサートのチケットを父親にプレゼントしました。 日頃、それほど歌に興味を示さない父でしたが三波春夫さんの歌は良く聴いてまして、チケット持って喜んで出掛けたことを、昨日の事のように思い出します。

この俵星玄蕃の時、このレコードの回転数は33回転だったことを僕ははっきりと覚えています。

打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴えわたる夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

生涯最後の出演になった1999年の紅白歌合戦で、病を押して熱唱していました。

この時、俵星玄蕃を歌っていた三波春夫さんはもう40歳になっていました。

この俵星玄蕃の大ヒットが昭和45年大阪万博のテーマ曲世界の国からこんにちはにつながつていったと僕は思います。

槍は錆びてもこの名は錆びぬ男玄蕃の心意気赤穂浪士のかげとなり尽くす誠は槍一筋に香る誉の元禄桜

切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁違たてて行く手は松阪町槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町

一打ち二打ち三流れあれは確かに確かにあれは山鹿流儀の陣太鼓

涙を溜めて振り返るそば屋の姿を呼び止めてせめて名前を聞かせろよと口まで出たがそうじやない云わぬが花よ人生は逢うて別れる運命とか思い直して俵星一人しみじみ呑みながら時を過ごした真夜中に心隅田の川風を流れて響く勇ましさ一打ち二打ち三流れあれは確かに確かにあれは山鹿流儀の陣太鼓時に元禄15年12月14日江戸の夜風を振るわせて響くは山鹿流儀の陣太鼓しかも一打ち二打ち三流れ思わずハツと立ち上がり耳を澄ませて太鼓を数えおお正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ助太刀するはこの時ぞもしやその中にひるま別れたあのそば屋がおりはせぬか名前はなんと今一度逢うて別れが告げたいものと稽古襦袢に身を固めて段小倉の袴股立ち高く取り上げし白綾たたんで後ろ鉢巻眼の吊るごとく投げしにかかるは先祖伝来俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町吉良の屋敷に来て見れば今討ち入りは真最中総大将の内蔵之介見つけて駆け寄る俵星が天下無双のこの槍でお助太刀をば致そうぞ云われた時に大石は深きご恩はこの通り厚くお礼を申しますされどもここはこのままに槍を納めてお引き上げ下さるならば有りがたしかかる折しも一人の浪士が雪を蹴たててさくさくさくさく先生！おおそば屋か！いやいやいやいや襟に書かれた名前こそまことは杉野の十兵次殿わしが教えたあの極意命惜しむな名をこそ惜しめ立派な働き祈りますぞよさらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突きついて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

さらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突きついて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突き突いて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

この俵星玄蕃のセリフのところで今一度のところは、ひとたびではなくいちどと三波春夫さんが言っています。

槍は錆びてもこの名は錆びぬ男玄蕃の心意気赤穂浪士のかげとなり尽くす誠は槍一筋に香る誉の元禄桜姿そば屋にやつしてまでも忍ぶ杉野よせつなかろ今宵名残に見て置けよ俵崩しの極意の一手これが餞男の心打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

先生！おおそば屋か！先生！おおそば屋か！先生！おおそば屋か！先生！おおそば屋か！先生！おおそば屋か！

切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町さらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突き突いて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町

吉良の屋敷に来て見れば今討ち入りは真最中総大大将の内蔵之介先生！おおそば屋か！

さらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突きついて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴えわたる夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

先生！おおそば屋か！先生！おおそば屋か！先生！おおそば屋か！先生！おおそば屋か！先生！おおそば屋か！先生！おおそば屋か！わしが教えたあの極意命惜しむな名をこそ惜しめ立派な働き祈りますぞよさらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突きついて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴えわたる夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

先生！おおそば屋か！

時に元禄15年12月14日江戸の夜風を振るわせて響くは山鹿流儀の陣太鼓しかも一打ち二打ち三流れ思わずハツと立ち上がり耳を澄ませて太鼓を数えおお正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ助太刀するはこの時ぞもしやその中にひるま別れたあのそば屋がおりはせぬか名前はなんと今一度逢うて別れが告げたいものと稽古襦袢に身を固めて段小倉の袴股立ち高く取り上げし白綾たたんで後ろ鉢巻眼の吊るごとく投げしにかかるは先祖伝来俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町吉良の屋敷に来て見れば今討ち入りは真最中総大将の内蔵之介見つけて駆け寄る俵星が天下無双のこの槍でお助太刀をば致そうぞ云われた時に大石は深きご恩はこの通り厚くお礼を申しますされどもここはこのままに槍を納めてお引き上げ下さるならば有りがたしかかる折しも一人の浪士が雪を桁たててさくさくさくさくさくさく先生！おおそば屋か！いやいやいやいやいやいや襟に書かれた名前こそまことは杉野の十兵次殿わしが教えたあの極意命惜しむな名をこそ惜しめ立派な働き祈りますぞよさらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突きついて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜風に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

なぜ伸びない……

行く手は松阪町

時に元禄元禄15年12月14日江戸の夜空を振るわせて響くは山鹿流議の陣太鼓しかも一打ち二打ち三流れ思わずハツと立ち上がり耳を澄ませて太鼓を数えおお正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ助太刀するはこの時ぞもしやその中にひるま別れたあのそば屋がおりはせぬか名前はなんと今一度逢うて別れが告げたいものと稽古襦袢に身を固めて弾小倉の袴股立ち高く取り上げし白綾たたんで後ろ鉢巻眼の吊るごとく投げしにかかるは先祖伝来俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

時に元禄15年12月14日江戸の夜風を振るわせて響くは山鹿流儀の陣太鼓しかも一打ち二打ち三流れ思わずハツと立ち上がり耳を澄ませて太鼓を数えおお正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ助太刀するはこの時ぞもしやその中にひるま別れたあのそば屋がおりはせぬか名前はなんと今一度逢うて別れが告げたいものと稽古襦袢に身を固めて弾小倉の袴股立ち高く取り上げし白綾たたんで後ろ鉢巻眼の吊るごとく投げしにかかるは先祖伝来俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町吉良の屋敷に来て見れば今討ち入りは真最中総大将の内蔵之介見つけて駆け寄る俵星が天下無双のこの槍でお助太刀をば致そうぞ云われた時に大石は深きご恩はこの通り厚くお礼を申しますされどもここはこのままに槍を納めてお引き上げ下さるならば有りがたしかかる折しも一人の浪士が雪を桁たててさくさくさくさくさくさく先生!おおそば屋か!いやいやいやいやいやいや襟に書かれた名前こそ誠は杉野の十兵次殿わしが教えたあの極意命惜しむな名をこそ惜しめさらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突きついて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴えわたる夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

槍の玄蕃は仁王立ち

先生おおそば屋か

石原裕次郎我が人生にくいわなし

打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

槍は錆びてもこの名は錆びぬ男玄蕃の心意気赤穂浪士のかげとなり尽くす誠は槍一筋に香る誉の元禄桜

この俵星玄蕃のセリフのところで今一度のところは、ひとたびではなくいちどと三波春夫さんが言っています。

切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町

さらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突きついて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

吉良の屋敷に来て見れば今討ち入りは真最中総大大将の内蔵之介先生！おおそば屋か！

先生！おおそば屋か！

時に元禄15年12月14日江戸の夜風を振るわせて響くは山鹿流儀の陣太鼓しかも一打ち二打ち三流れ思わずハツと立ち上がり耳を澄ませて太鼓を数えおお正しく赤穂浪士の討ち入りじゃ助太刀するはこの時ぞもしやその中にひるま別れたあのそば屋がおりはせぬか名前はなんと今一度逢うて別れが告げたいものと稽古襦袢に身を固めて段小倉の袴股立ち高く取り上げし白綾たたんで後ろ鉢巻眼の吊るごとく投げしにかかるは先祖伝来俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に切戸を開けて一足表に踏み出せば天は幽暗地は概々たる白雪を桁たてて行く手は松阪町吉良の屋敷に来て見れば今討ち入りは真最中総大将の内蔵之介見つけて駆け寄る俵星が天下無双のこの槍でお助太刀をば致そうぞ云われた時に大石は深きご恩はこの通り厚くお礼を申しますされどもここはこのままに槍を納めてお引き上げ下さるならば有りがたしかかる折しも一人の浪士が雪を桁たててさくさくさくさくさくさく先生！おおそば屋か！いやいやいやいやいやいや襟に書かれた名前こそまことは杉野の十兵次殿わしが教えた極意命惜しむな名をこそ惜しめ立派な働き祈りますぞよさらばさらばと右左赤穂浪士に邪魔する奴は何人たりとも通さんぞ橋のたもとで石突きついて槍の玄蕃は仁王立ち打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

打てや響けや山鹿の太鼓月も夜空に冴え渡る夢と聞きつつ両国の橋のたもとで雪踏みしめた槍に玄蕃の涙が光る

槍は錆びてもこの名は錆びぬ男玄蕃の心意気赤穂浪士のかげのなり尽くす誠は槍一筋に香る誉の元禄桜

吉良の屋敷に来て見れば今討ち入りは真最中総大大将の内蔵之介先生！おおそば屋か！

先生！おおそば屋か！

先生！おおそば屋か！

先生！おおそば屋か！

先生！おおそば屋か！

先生！おおそば屋か！

先生！おおそば屋か！

先生！おおそば屋か！

先生！おおそば屋か！