お盆で少しお休みしてましたが、截金再開。ちょっと休むと、調子が戻るのにしばらくかかります。条帛（じょうはく）と言って肩から掛けてる布の後ろに紋様を付けています。此処は細い金箔に線を入れていますが、結構ぐるりとあります。中の赤い部分は『立涌』という紋様にしました。衣がうねっているので、そのひだを利用してクネクネと付けていきます。どうしても模様の大きさのばらつきが出ますが、中の菱の大きさで誤魔化します。截金を平面ではなくて、立体につける場合、どうしても紋様の辻褄が合わなくなってきます。それをひだを利用して上手く収めます。考え方としては、ひだひとつをワンブロックとして紋様を考えます。ややこしいですね。
おかしいのは当然なんです。
出来るだけ、肩や見えにくい部分で調整します。
もう少しです。完成したら、
次は台座です。
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19 авг 2024
