丸善メイツ MCP-20 CDオーディオ 修理チャレンジ！audio repair 

本体背面のバックプレートにある乙種電気用品マーク(〒)の所をご覧ください。 半導体も作ってる某有名セラミックスメーカーのロゴがプリントされていませんか？ 乙種電気用品は｢製造メーカー自身が｣自主的に安全性を確認した物で、通常は安全性の確認試験を実施した企業の社名やロゴが記載されます。 (電気用品取締法の〒マークは1995年に廃止されています) 本機の場合･･･ 1.某ブログの分解記事ではシンプルな構成ながら、高級機にも使われている部品が多数実装されている 2.1980年代のバブル期に某セラミックスメーカー自身も数年間だけ高級オーディオを製造していた 3.そもそも安全性の確認試験だけを某セラミックスメーカーに委託したとは考えられない(不自然) このことから、実際の開発･製造メーカーは｢京都府に本社を置く、某有名セラミックスメーカーではないか？｣と勝手に推測してます。 ちなみにこの製品は単品販売された物ではなく、クラシックCD(全78枚)と本体のデザインに合わせた専用CDラック(アナログ時計付き)とがワンパッケージになったセット品として通販形態にて販売された模様。 既にご存じかと思いますが、電源投入時はラウドネス回路がオンというのがデフォルトとなっており、 CLASSICALボタンを押すことによってラウドネスが解除されます。 最初からLOUDNESSボタンにして解除状態をデフォルトにしておけば良い物を、わざわざクラシカルモードを用意する辺り、開発者には何らかの意図がありそうな気がします。