今回のテーマは「主寝室を快適にする5つの法則」
質の良い睡眠が得られるように、いつも使っている主寝室をできるだけ快適な空間にしたいものです。
注文住宅を建てる人はもちろん、そうでない人も、設計の立場から快眠に対してアプローチします。
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「主寝室を快適にする5つの法則」の概要は次の通りです
法則1、「主寝室の広さ」
建物の規模に対し目安となる主寝室の広さがあります。
計算式で表すと「主寝室の広さ = 0.087 × 延床面積 + 4」となります。
法則2、「ベッドはダブルかシングルか」
眠りが浅く、すぐに目が覚めてしまうという人はシングルベッドで別々に寝るのが良いでしょう。
しかし、相手のイビキがうるさいという場合は、ダブルベッドで、一緒に寝る方が何かと便利かも知れません。
法則3、「ベッドのレイアウト」
部屋の広さや、シングルベッド2台かダブルベッドかによって、効率の良いレイアウトの仕方が違ってきます。
主寝室の広さとしては、8畳以上が理想的です。
6畳でも、問題はありません。
あまりお勧めはしませんが、4畳半でも、何とか主寝室としての機能を果たせます。
法則4、「やめた方がいい窓の位置」
窓が枕のすぐ上にあると寝苦しくなります。ベッドのすぐ横にある窓は、下に落ちてしまう危険が生じます。
法則5、「やめた方がいいベッドの向き」
できれば、ベッドの足元側の方にドアがあるようにした方が快適です。
その方が動線が短くなります。
また、枕の近くにドアがあると、開閉の音や振動で寝苦しくなるでしょう。
なお、動画の中でご紹介した
「やってはダメな寝室の間取り」はこちらでご覧いただけます。
• 【主寝室と子供部屋】注文住宅で失敗しやすい間...
今回の動画は、こちらの記事を基に作成しました。
「主寝室の広さとレイアウト」
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この動画の制作者
京都在住、住まいのコンシェルジュ
(株)ポラリス・ハウジングサービス代表、高田。
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15 сен 2024