昭和31年10月、わずか3年半で完成させてしまった佐久間ダム。当時としは東洋一の巨大ダム、日本の戦後復興と高度経済成長を根底から支えてきた。しかし、環境面への負の側面も否定できず、ダム関係者も地元漁協も環境保護団体も、対立ではなく一丸となって対策に取り組んでいる。その学習をもとに、私たちが学ぶべきことは、これから先、新たなダムが本当に必要かどうか、であろう。今回は、環境問題に取り組む弁護士や学者等で組織する団体に同行させていただき、また、ダム関係者のご厚意により、通常は入れない、ダムのコンクリートの中にまで案内していただいた。ダムの中はどうなっているのか、ぜひご覧ください。
8 окт 2024