今回は昭和33年に大ヒットした、三浦洸一の釧路の駅でさようならの1回目の収録に取り組みました。
この曲は、すべての楽譜を探したのですが、楽譜を見つけることができず、採譜により楽譜を作成し、初練習で初収録に取り組みました。
これほど大ヒットした曲なのに、全音歌謡曲全集にも掲載されておらず、他の楽譜集の全てにも掲載されていなかったのには驚きました。
66年前の作品なのに、今歌っても非常に新鮮に感じることができるのはなぜなのでしょうか?
あらゆる面での昭和歌謡の質的な高さがあるからではないでしょうか。歌手の歌唱力はもちろん、作品の素敵な高さ、編曲力の素晴らしさなど全て、世界に類を見ない昭和歌謡の素晴らしさがからではないでしょうか?
昭和歌謡の最初から、研究をしながら、やっとそのことの正しさを確信することができた感じがしています。これからも研究を進めていきますが、ますます昭和歌謡の凄さを味わってきたいと思いました。
15 окт 2024