まつり巡行記<申>2024年8月11日 八年ぶりの神幸祭
「スポーツ振興の神様」として有名な香取神社では、4年に一度、夏季オリンピックが開催される年に神幸大祭(本社神輿渡御)が行われます。担がれると屋根の部分・胴体の部分・台座の部分と、それぞれが別の動きをすることから別名『こんにゃく神輿』と呼ばれる珍しい神社神輿が出輿する。
台輪三尺九寸(117cm)亀戸のかざり師(矢澤氏)により明治11年(1878年)に完成したもので、約5年の歳月をかけて制作された全面彫金の見事な錺神輿。
天智天皇4年(665年)の創立と伝えられる区内で最も古い神社で、江戸古跡十二社の一つ。中臣鎌足がここを訪れたとき、香取大神を招き太刀一振りを納めて旅の無事を祈り神徳を仰いだのが、由来とされる。剣豪に崇敬され、現在では武道やスポーツ振興の神として、広く参拝されている。
10 сен 2024