伝説の左腕・工藤公康氏が小学生に投球の秘訣を伝授　「横浜建物プレゼンツ　第2回産経新聞野球教室」 

元ソフトバンク監督の工藤公康氏（61）が講師を務め、産経新聞東京販売が主催する「横浜建物プレゼンツ　第2回産経新聞野球教室」（サンケイスポーツ協力）が7月14日、東京・新宿区の明治神宮外苑室内球技場で開かれた。工藤氏は小学3－6年の20人を対象に実技指導を行い、3時間ほどかけて一人一人丁寧にピッチングを教え「能力の高い子、順応性の高い子、理解して体が動く子もいた。すごく先が楽しみ」と感想を述べた。
NPB通算224勝の左腕は、質疑応答で少年から「ずっとやってきた練習」を問われると、愛知・名古屋電気高（現愛工大名電高）時代に学校からグラウンドまで13キロの道のりを週6回、ジョギングしていた過去を明かし、走ることの重要性を訴えた。