函館発　滝川行き　夜行　普通列車　43ﾚ　車内アナウンス　国鉄 

この４３列車はかつて函館から札幌まで乗ったことがあります。 当時は函館・札幌間でもこの普通列車と急行『すずらん』が走っていました。 どちらも旧型客車ゆえ、車両に大差がなく早朝６時頃に到着する『すずらん』よりも、 7：30着と時間帯が良かったのでこちらに乗りました。 編成は客車が３、４両しかなく荷物、郵便車が7～８両も連結され、 かなりの長大編成でした。 『すずらん』も旧型客車でしたが、A寝台、B寝台、グリーン車に普通車指定席、自由席とすべての車種が連結されていたと、 記憶しています。 また、大阪からは当時青森行きだった急行『きたぐに』、青函連絡船、４３レか『すずらん』と2晩連続の夜行となる文字通りの 長旅でした。 新幹線時代の現代からは、想像もできないですね。でも、40年ほど前の話です。

43列車は郵便・荷物が5～6両、座席車は3両（小樽から3両増結）の組成でした。札幌到着後、（当時、苗穂に荷扱いが移る前だったので）郵便荷物を切り離し、その後は825列車として滝川まで。通学の途中によく眺めていた風景でした。

かつての釧路行でしたね。

函館〜滝川を普通列車でしかも夜行で運行していたなんてすごいなあ。

学生には「暁の超特急」と呼ばれて重宝されていました。東京を朝に出て、青森19時頃の連絡船に乗ると接続していました。深夜の函館で連絡船からの客を待っていた旧型客車の薄暗い車内が今でも記憶に残っています。小樽まではノンビリした夜行列車でしたが、小樽からは通勤列車となり様相が変わるのも普通列車ならではでしたね。

最末期の41ﾚ ガキの頃交通公社時刻表で見て 普通列車&荷物列車と書かれていた変わり種 廃止直前は 普通列車→札幌行 荷物列車→苗穂行 こんな個性の塊みたいな列車は 今探しても見当たらない

黒松内に3時台に着いて何するんだ