初めて「七人の侍」を観て、衝撃を受ける映画好き大学生。 

自分のクロサワランキング 1位　七人の侍 2位　どん底 3位　隠し砦の三悪人

黒澤明の映画で個人的に好きな順： １．七人の侍　すべての面で文句のつけようのない世界の映画史上最高傑作。あまりにもの完成度に、初めて観たときはマジで腰が抜けそうになった。他のどんな名作も色あせて見える。 ２．用心棒　言わずと知れた、あのスピルバーグ監督をして「世界中のヒーロー役が三船を目指すが、誰もなれない」と言わしめた、三船敏郎の最高傑作。 ３．蜘蛛の巣城　鷲津浅茅の気色悪さが秀逸。映画史に残る迫力のラストシーン。これぞ映画。 ４．乱　どの場面を切り取って額縁に入れても、素晴らしい絵となるビジュアルの最高傑作。 ５．赤ひげ　日本のこころをきれいに描いた不滅の名作。泣ける。しかし、日本過ぎて外国のリストにはまず出てこない。 ６．羅生門　シンプルな構図とストーリーで人間の醜さと希望を描いた見事な芸術作品。 ７．椿三十郎　世界が震撼したあのラストシーン。WOW !って感じ。黒澤ならではの神技。これって、普通、思いつかないでしょ。でも何となくその他がテレビ番組っぽくてこの辺。 ８．デルス・ウザーラ　昔、日本にもこういうオジイサン居ましたね。失われつつある素朴なヒューマニティーを黒沢流に描いた不朽の名作。 キャピタン！ ９．天国と地獄　黒沢の時代劇のような吸い込まれるようなビジュアルはないが、ストーリーが面白い。 １０．生きる　海外の監督からは人気が高いが、個人的には志村喬はこの役に合っていないように感じてしまう。ラストの捻りが黒沢っぽくて好きだが。 １１．夢　なんだかわからないけど、好き。特に、トンネルと兵隊のシーンと水車小屋のおじいさん。観たときは？？？？となるオムニバスだが、後々になって、あれって一体何だったんだろう？となる体験。 １２．隠し砦の三悪党　ルーカスをはじめ、海外では評価の高い作品だが、私にとってはこのへん。悪くはないが、特筆すべきところもないかも。 １３．影武者　ハッキリ言って、個人的にはあまり感じるものがなかった。 番外編：　雨あがる（黒沢の脚本なので）　江戸時代の夫婦関係は、かくも美しくなりえたのかと思える作品。初めて能を観たときに、鎌倉時代の男女関係についても同じ事を感じた。特に、伊兵衛が約束を破って賭試合をした後、妻に謝罪をするシーンが秀逸。

サスペンス映画の大傑作「天国と地獄」がお勧め。時代劇なら「用心棒」「椿三十郎」の二部作。黒澤映画もチョイスを間違えるとやたら説教臭く長い映画にぶち当たるので、黒澤明が自分で会社作って本気で当てに行った上記の３作がオススメです。 黒澤に慣れたら他にいいのいっぱいありますよ！

やくざ映画で主に使われる「任侠」ということばが侍の映画の 解説に出てきたので、斬新な感じがしました。 黒澤明監督の初期作品「姿三四郎」「続姿三四郎」も面白いです。 「柔道」創設期の講道館四天王富田常次郎の息子である富田常雄 の原作小説の映画化で、柔道VS柔術、空手、ボクシングなどが 描かれています。

影武者以降はお薦めしかねる

「用心棒」「椿三十郎」面白いよ〜っ。「スターウォーズEP4」と「隠し砦の三悪人」を続けて観るのも面白いかも。驚くかもよｗ

最初、見る前は誰もがその３時間半という尺の長さに躊躇する。しかしいざ見てしまうと、その３時間半があっという間に過ぎ去っていく…。観客の意識を引き込む没入感が半端ないからだ。

私が、一番繰り返して観たのが、「七人の侍」「用心棒」「天国と地獄」です。　 「七人の侍」はコマ送りで観て、どの場面も絵になっているなと思いました。 外国リメイクの「荒野の用心棒」「荒野の七人」も観てみるといいですよ。

リーダーの志村喬は同年にゴジラにも主役級で出てます。「生きる」も主演してます

「また生き残ってしまったな．．．」という台詞への考察、深いです。UP主様お若いのに。

他の方もコメントされてますが、「荒野の七人」もオススメですが、その後に「宇宙の七人」を観るのも面白いかも知れませんね。

椿三十郎も゙オススメだよ😉

私のオススメ黒澤作品は「生きる」ですね。大学生ぐらいの時、これ見て泣きました。いい映画です。