十代目金原亭馬生　「今戸の狐」 

昭和40年ごろ馬生の噺を寄席で良く聞いた。馬生は父の志ん生や弟の志ん朝のような派手さはなかったが誠実な人柄が感じられた。噺が終わると、最後の客が出ていくまで座っていてありがとうございましたといって頭を下げていた。

一番好きな師匠。弟さんのほうが人気あるけど私はお兄さんの芸が好みです。

親父でもない、弟でもない　馬生の味がある

貴重な音源ありがとうございます。 古今亭のお家芸と思いますが、馬生師の音源は初めてです。 本当にありがとうございました。

あの三代目古今亭志ん朝師匠の芸は確かに…素晴らしいと評価されてます…しかしあたしはその基本はこの方…実質の兄の語りを彼なりに語った上での芸だったと思います…いずれにしろこの師匠は本当に名人の中の大名人だったとあたしは思います…あの立川談志師匠も…そう思っていたと思います…！この方が亡くなってから…談志師匠は落語協会を出ました…いずれにしろこの大名人がもう少し長生きされていたなら…その後の落語界の歴史がかわっていたとあたしゃ思います…そんだけ凄い落語家だったとあたしは思います…！長文すいません…以上