瀬戸大作 facebookより
念願の「反貧困ネットワークお出かけ企画」in奥多摩アメリカキャンプ村 大成功で終了しました。きっかけは、今年はじめに反貧困のシェルターの部屋でひとり亡くなっていた仮放免のゴパールさんを偲ぶ会で、同じシェルターの友人の同じ仮放免のＴさんと話していた。「私たちは働く事も県外に移動する事もできない。寂しいし、つまらない日々が続いて耐えられない日が多いんだ」私は聞いてみた。「どこにいきたいの？」Ｔさんは答えた。「海とか川とか遊園地もいいな、カラオケもいきたいな」
難民ＦＥＳもそうだけど、支援する人、支援される人の関係性をぶち壊して「ごちゃ混ぜになって共に楽しむ」居場所・交流活動担当の平田さんとＹさんが事前の下見も重ねながら、今日に向けて丁寧に準備してきた。本当に感謝！
外国籍の仲間だけでない。日本の仲間も同じだ。シェルターの中で、アパート転宅した後でも、孤立していないか心配な仲間がいる。ゆるくてもいいから繋がっていく事の大切さ、、念願の「反貧困ネットワークお出かけ企画」楽しかったな。
集まったのは２２名、反貧困ネットワークのシェルター４か所から奥多摩に大集合、キャンプ村の近くに住む綿貫公平さんが自ら捕ったり地元で調達した「ヤマメ」「マタタビ」や「茗荷」「じゃがいも」を持って待っていてくれた。参加者みんなで野菜を洗い、炭をおこし焼く。「ヤマメ」は美味すぎた。スイカ割は世界共通のイベントだったんだね。非正規滞在の親子も参加していた。いつも独りぼっちで遊ぶしかない子どものＲ君、最初は緊張していたが。ミョー君に連れられて勇気を持って飛び込んだ川遊びに夢中になって、ずっとずっと遊んでいたね。
参加してくれたＴさんからメールが届きました。「楽しい一日をありがとう。３か月に１回は企画してください。」次は秋から冬にやりましょう。クリスマスイルミネーションをみんなで見に行きたいな～ 「一緒に暮らそう」「一緒に楽しもう」
31 авг 2023
