吉田拓郎 : 1970 : イメージの詩 (Single Ver) 

タイトル:イメージの詩 歌手:吉田拓郎 作詞:吉田拓郎 作曲:吉田拓郎 編曲:吉田拓郎 ギター:吉田拓郎 　　　　　　　　　　これこそはと信じれるものが 　　　　　　　　　　　　　この世にあるだろうか 　　信じるものがあったとしても　信じないそぶり 　　　戦い続ける人の心をだれもがわかってるなら 　戦い続ける人の心は　あんなには燃えないだろう 　　　　　　　　　傷つけあうのがこわかった昔は 　　　　　　　　　　　　　　　　遠い過去のこと 　　　　　人には人を傷つける力があったんだろう 　　　　　　吹きぬける風のような俺の住む世界へ 　　　　　　　一度はおいでよ　荒れ果てた大地に 　　　　　　チッポケな花をひとつ咲かせておこう 　　　　　　　　　　　　　　俺もきっと君のいる 　　　　　　　　太陽のあるところへ行ってみるよ 　　　　　　　　　　　そして　きっと言うだろう 　　　　　　　　来てみてよかった　君がいるから 　　　　長い長い坂を登って　うしろをみてごらん 　　　　　　　　　　　　　　だれもいないだろう 　　　　長い長い坂をおりて　うしろをみてごらん 　　　　　　　　　　　　みんなが上で手を振るさ 　　　　　　　　　　　　古い船には新しい水夫が 乗りこんで行くだろう　古い船をいま動かせるのは 　　　　　　　　　　　　古い水夫じゃないだろう 　　　　　　　何故なら古い船も新しい船のように 　　　新しい海へでる　古い水夫は知っているのさ 　　　　　　　　　　　　　　新しい海のこわさを 　　　　　いったい俺たちの魂のふるさとってのは どこにあるんだろうか　自然に帰れっていうことは 　　　　　　　　　　　どういうことなんだろうか 　　　　　　　　孤独をいつのまにか淋しがり屋と 　　かんちがいして　キザなセリフをならべたてる 　　　　　　　　　　　　　　　そんな自分をみた 　　　悲しい男と悲しい女の　いつものひとりごと 　　　　　　　それでもいつかは　いつものように 　　　　　　　　　　　　　　なぐさめあっている