名古屋の港エリアに、東海初上陸となる大型ショッピングモールが、今週(28日)オープンします。
しかし、その周辺は、他にも大型店が立ち並ぶ激戦区。
顧客獲得に向けた秘策は、あるのでしょうか?
(名古屋市)港区に誕生するのは、首都圏を中心に展開し、東海地方初出店の「ららぽーと」です。
オープン目前、25日、報道各社や地元住民らにお披露目されました。
書店とカフェを一体化した「蔦屋書店」など、ららぽーとに入る217の店舗のうち、およそ50店舗は、愛知に初出店。
さらに、フードコートには、名古屋の東別院にある、かき氷の名店「柴ふく」や、三重にある松阪牛専門の「あさひ屋」など、これまでショッピングセンターに店を出してこなかった「老舗」も初めて入りました。
「他の大きいショッピングセンターとは、ちょっと違った感じで、いいかなと思います」
「長い間、お買い物ができそうだなという感じですね。」(内覧会に来た人は)
しかし一つ気になることも。
「ららぽーとの目の前には、既に別のショッピングセンター、ユニーがあります」(夏目アナウンサー)
「ららぽーと」が出来る名古屋の湾岸エリアは、大手ショッピングセンターが集まる激戦区。
多くの顧客を呼び込むのは、簡単ではないはずですが。
「親子で楽しんでもらえるイベントを開催するなど、子育て中のママとパパに優しい商業施設を目指します」(運営する三井不動産 篠塚寛之リージョナル事業部長)
店内には、サーカスをイメージしたカフェや広い芝生の庭など、子供が遊べるスペースを設けていて、家族連れの取り込みに自信をみせています。
そもそも「ららぽーと」が出来るのは、東邦ガスの工場跡地で、再開発が進められている「みなとアクルス」の一角。
敷地内には、ゴルフ練習場やテニスコートなどの他、高層マンションも建設中で、1つの街のようになっているのです。
狙い通りの集客が実現出来るか。
「ららぽーと」は、今週(28日)金曜日にオープンします。(25日18:55)
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24 сен 2018