①緑茶は常温で長期保存できる食品でありながら、ビタミンやミネラルなど様々な栄養成分を含んでいます。
災害時、停電で冷蔵庫が使えず食品の冷蔵保存ができない、物流が途絶えて新鮮な食べ物が入ってこない。
そんな時、炊飯時にお茶の葉を混ぜるなどして栄養の補助として茶葉を食べるのはどうでしょうか？
ビタミンA（βカロテン）は水に溶けにくく油に溶けて吸収されやすいので、普段は野菜炒めなどの調理方法が有効ですが、災害時に保存食として活躍する缶詰食品、ツナ缶などにも油が多く含まれており、災害時のお茶との組み合わせも優れています。
②災害時、避難所での集団生活で心配なのはインフルエンザなどのウイルス感染症や風邪の集団感染です。
お茶に含まれるカテキン類には抗菌・抗ウイルス作用があり、この効果は食中毒のO-157菌にも有効です。
③地震による上下水道設備の損傷で断水した場合や、家屋の倒壊などで家財の多くが失われた場合、健康維持に直結する大きな不安の一つとして水も歯ブラシもなくて歯磨きができないかもしれません。
カテキン類には虫歯を抑える抗う蝕作用があります。
#能登半島地震 #防災 #緑茶
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10 сен 2024
