奈良県吉野郡の十津川村立二村小学校(廃校)の登下校ルートには吊り橋とトンネルが含まれていて、「こんな道を小学生が毎日通っていたのか!(恐怖)」という驚きがあったので動画を撮りました。学校から集落に戻る下校ルートです。
【少し解説】
十津川村立二村小学校は、2010年に閉校になってしまった小学校です。
現在は校庭も整地されてしまって、学校の校舎が残るばかりとなっています。
こちらの学校から裏山と十津川を越えると下地集落があるのですが、今回の登下校ルートを通らない場合、国道168号を経由しぐるーっと2kmほど歩く必要があり、大人の足でも30分はかかります。
しかし、動画内でも出てきた素掘りのトンネルと吊り橋を通ることで、10分以内で学校と集落を結ぶことができている…ということになります。
Googleマップにも、国土地理院の地図にもその存在が載っていない「秘境吊り橋と隧道」という興味深い場所です。
学校が現役だった時にはもっと通りやすい道だったのでしょうか?
学校も廃校になっており、下地集落も人が住んでいない家が多い中でトンネルに照明がついたままなのは何か活用方法があるのでしょうか?
「はげましあって みんなのびよう」とはどういう意味なのでしょうか?😂
大人でも怖い素掘り人道トンネルを、1人で登下校していた勇気のある小学生はいたのでしょうか?
色々とナゾがありますが、それも込みでとても味のある「登下校ルート」なのでした。
【住所】
〒637-1211 奈良県吉野郡十津川村滝川828
吊り橋の名前・・・下地橋
手掘り隧道の名前・・・高原隧道(地名に準じ、読みは「タコハラズイドウ」だそうです)
【関連ショート動画】
• Googleマップにも国土地理院の地図にも描...
#廃墟 #隧道 #奈良県観光
6 окт 2024