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00:00 OP
01:01 どんなものがあるのか
03:21 なぜ離婚しないのか
05:53 臨床的には
07:26 本日の宿題
本日は、妻、パートナーからの精神的DV、モラハラ被害でうつになってしまう男性、というテーマでお話しします。
精神科だと男性から女性へのDVというものはよく取り上げられますし、男性が発達障害で女性がうつになってしまうカサンドラ症候群はよく話題になります。
女性はやはりメンタル疾患やメンタルの悩みを公表しやすい環境にあるんだけれども、逆はなかなかなかったりします。
DV被害の2割は女性から男性だったりします。
暴力的なものが少ないんですけど、圧倒的に男性から女性が多いんですけど、精神的DVに関して言うと、女性から男性もしっかりあるよとことです。
年々その被害報告というのは増えているという形です。
◼️どんなものがあるのか
実際どんなのものがあるのかというと、感情的な訴え、ヒステリックな叫び、自傷行為、OD、馬鹿にする、無視する、旦那さんを馬鹿にする、自殺をほのめかすのも精神的DVですし脅しですよね。
お前は発達障害なんじゃないかとかいう形で追い詰めちゃうのもよくあるなという感じです。
もちろんそういう傾向がある人とかもいますけど、でも普通に仕事もできていて、AS傾向はあるかもしれないけどASDではないよねみたいなのだけど、Dだろうという形で、お前気が利かないんじゃないか、できないやつじゃないか、と言ってプライドを傷つけるということは、まああります。
それで旦那さんがうつになってしまうというのは、うつになってしまったり、困って精神科へ来るというケースも珍しくない感じです。
ただ男性の場合は自分が悪いと思いがちです。
だいたい自分が悪いと思っていて、男なのに情けないと思ってしまうんです。
だから誰にも相談できないというのが多いし、実際勇気を出して相談したところで誰も認めてくれないというのはあるなという感じがします。
確かに僕自身も、女性からのDVですね、奥さんからのDVですね、と診察の中で言うことは少なかったなと思います。
確かに言葉として珍しくて、奥さんからのDVですね、と言った時にポカーンとされることもとても多いです。
まだまだこういう概念自体が、よく見る光景ですけど、あまりないです。
でも確かに考えてみれば、精神科の患者さんは女性が多いですけど、僕も女性の患者さんから罵詈雑言を浴びせられた経験というのはあるわけです。
脅されたり怖い思いをしたこともありますけど、これよりもっと酷いものをおそらく家の中でやってたりすると思うと、確かに怖いなと思います。
◼️なぜ離婚しないのか
身体も強くて、男の人の方が経済的に有利なことが多いんですけど、なぜ離婚しないのかというと、離婚がなかなか日本だとしにくいという条件もあるし、一方で親権が女性に有利で、なかなかDV被害者だったことを立証しにくく、子どもを取られるから離婚できない、あとは離婚した場合、親権を取れなくてもいいけど、子どもに被害が向かうんじゃないかということを訴える人も多いです。
その人自身が親から、特に母親からDV的なものを受けていた、虐待的なものを受けていた場合、女の人が暴力的な虐待を受けてた場合、暴力的な男性をパートナーとして選びやすいように、男性も暴力的な女性を選びがちなんです。
そうすると、自分の子どもが自分と同じような経験をするんじゃないかということで、離婚をしない、なんとか家にいるというパターン、家で自分が我慢すればいいんじゃないかと思って耐えているパターンがとても多いなと思います。
あるあるですね。
きっかけは色々あります。
旦那さんがAS傾向だった、仕事が遅かった、ギャンブルやアルコールとか自分が悪かったというパターンもありますけど、それにしては奥さんからの攻撃が強いなみたいなパターンもあったりします。
こういう患者さんをたくさん診ています。
対策としては証拠をしっかり集めておくということ、いざという時のために。
あと弁護士さんに相談をしておくということになります。
ということにはなるんですけど、でもなかなかこれは社会的にも認められにくいし、裁判関係の人達が、調停委員関係の人達が、男性のDV被害という概念をあまり考えたことがなかったり、実感がないので、やはり女性有利になってしまうことも多いだろうなとは思います。
◼️臨床的には
臨床的には、女性の発達障害の人、境界性パーソナリティ症、自己愛性パーソナリティ症、あとは女性自身も虐待を受けてた、PTSDのようなものがあって、虐待の連鎖、暴力の連鎖のような形でやってしまうということもあります。
ここら辺は男性のDVと一緒です。
男性が女性にDVする時と一緒で、女性から男性にDVする時もベースになる基礎疾患があったりします。
反社会性パーソナリティー障害などもあったりしますけど。
そんなことを言ったら、じゃあ男性から男性、女性から女性、同性愛のカップルもあるんじゃないかと言われたら、もちろんあるんですけど、男女関係なくパートナーからのDVというのは珍しくなくて、たくさんあるんですけど、特に女性から男性の場合は無視されがちであるし、見落とされがちですし、男性自身が悲鳴をあげることが難しい、助けを求めることが難しいので、動画にしてみたということです。
とても大事な概念なので、知ってもらうといいかなと思います。
これで苦しんでいるうつになってる男性はたくさんいますので、一人じゃないんだよということを知ってもらいたくて動画にしました。
◼️本日の宿題
今回の宿題は、こういう経験したことあるよ、こういう経験を聞いたことあるよ、ということをコメント欄で書いてもらうといいかなと思います。
17 июл 2024