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宇佐新聞 院内に残る石橋 魅力〝伝える〟取り組み 

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宇佐市院内町には江戸時代末期から昭和初期にかけて造られた75基の石橋が残っている。中でもアーチ橋(めがね橋)は64基、現存し、旧町村単位では日本一の数を誇っている。宇佐市は本年度、「郷土の偉人顕彰事業」として、石工の棟梁(とうりょう)・松田新之助にスポットを当て、石橋に関連したさまざまな事業に取り組んでいる。石橋にまつわる話題や地域の人たちの思いなどを取材した。
 宇佐市院内町高並で「ヒロちゃん工房」を営む岩尾弘さん(71)は、精巧な石橋の木製模型を制作。子どもたちや観光客らに石橋の構造や仕組みを伝える活動をしている。
 岩尾さんは北九州市出身。結婚を機に院内町に移り住んだ。木工を始めたのは仕事を退職した15年ほど前から。夏休みに遊びに来る孫のために手先の器用さを生かし、おもちゃを作って喜んでもらおうと始めたのがきっかけだった。
 2006年、自宅に「ヒロちゃん工房」を設立。作品を道の駅などで販売したところ評判を呼び、「石橋を作ってみませんか」と声が掛かった。
 初めて作ったのは「分寺橋」。写真を見て独自に寸法を割り出し、1カ月ほどかけて完成させた。自宅の目と鼻の先に「永原橋」があるが、「最初はほとんど興味がなく、ただ作っただけだった」と振り返る。
 その後はインターネットを見たり、人と話をするうちに興味が湧き、荒瀬橋、打上橋、土岩屋橋など8基の石橋を制作。地域のお祭りや小学校の授業などに出向いては構造などを説明し、好評を得ている。
 岩尾さんは「石橋は先人の苦労があって造られ、地域の人たちが手入れをしながら、大切に保存されてきた。模型でその魅力を少しでも伝えていけたらうれしい」と話している。
 宇佐市院内町の院内北部小学校には「76基目」の石橋「父の背橋」がある。水も流れていない校庭に設置されている橋は、保護者や子どもたちの作品。学校のシンボルとして大切にされている。
 「父の背橋」は、「地域の伝統や文化を子どもたちに伝えよう」と、同校PTA父親部と地域住民が協力し、子どもたちと一緒になって制作。2008年から作業を始め、4年がかりで完成させた。
 自慢の石橋を後世に伝えていこうと昨年、4年生児童(現5年生)が授業の中で看板を製作。また、父親部らが石橋や地域への思いを込めた歌「ふるさとの架け橋」を完成させ、児童が歌い継いでいる。
 「父の背橋」は、「76基目」の石橋として正式登録を目指し、市に申請中。将来は周辺にビオトープ(野生生物の生息空間)を作る構想もある。佐藤功校長は「地域の人たちの、子どもや学校に対する熱い思いを感じている。石橋や歌は学校の財産として永久に残していきたい」と話している。

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16 сен 2024

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