完全解説『未来少年コナン』第22話「救出」 後編 

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「あなたに太陽エネルギーを渡すぐらいなら地下に沈んだ方がましよ」 →シータの「ここはお墓よ、あなたと私の」 ですね。

今週の「馬鹿ね」ｗｗｗ

ラナが高所に立たされるシーンを曇天と言われてましたがここは朝霧（海霧）の雲海だったのではないでしょうか？ ダイスがラナをさらって脱走した時も霧のシーンだったのでインダストリアは朝方に海霧が出やすいのでないかと。

6:43 シータだ　ラピュタの玉座の間のやりとりだ

「高所」「叫びを押し殺す」のワードで、どうしても カイジの石田さんを思い浮かべてしまう

あの場のジムシーはペットというよりトロッコが浮き上がらないためのバラストですね

あの三角塔の割りばしみたいな拷問装置は確かに謎ですね。(笑) 貴重なエネルギーをこんなのの作動に使うなんて。

Bパート終了間近、装甲シャッターが開き地下の住人達が三角塔へなだれ込む一連のシーン。映画「戦艦ポチョムキン」は未見ですが、自分が中坊時代「コナン」全エピソードで最も感銘を受けたシーンです。何故それほど感動したのか久方ぶりに２２話に対峙して分かったのは、レプカ同様にその時不意打ちを食らったから、という事。 無論注意深く振り返れば既にヒントは出されています。ルーケとその部下達の異常な統率力。あるいは、ラオ博士がインダストリアへ旅立つ際に残した「海に沈む前に新しく出直すチャンスを作りたい」という言葉。しかし「革命」「反乱」といったあからさまな言葉は出されていなかった。おぼろげにはコナンらがうまく兵の弱体化に成功した後に、ようやく何らかの動きがあると予想をしていた訳です。だから装甲シャッターが開いた瞬間、その突発的タイミングでの反乱（実にリスキーで衝動的行為といえます）、ツルハシ、スコップしか持たない状態でありながら、大量に残っている筈の武装兵に突撃する群衆の姿に驚き、そして感動したのです。これは極限まで追い詰められた地下住民が、人としての尊厳を守る為の戦いです。何故なら彼ら彼女らはＷＷⅡでガス室に送られた人々と同じ運命を辿る一歩手前だったのですから。 さらに考えて下さい。虫けら同様に虐げられていた地下住民のこの反乱は、大戦前から続くインダストリアという国家の忌まわしき階級制度にピリオドを打つ出来事であり、視聴者の我々もまた歴史的瞬間の目撃者に他ならないのです。勿論その感動とは連続ドラマという長丁場で、丁寧に積み重ねられた世界構築が見事であるが故に生み出された感動と言っても差し支えない。コナンの冒険譚と国家の興亡が見事にリンクして圧倒される思いです。 が、驚くべき事にストーリーの加速度は大団円へ向け更に疾走します。 （映像上での住民の流血は無く、水攻め及び反乱の過程にどれだけの死傷者が出ているかは視聴者の判断にゆだねられています。描いて欲しかった気持ちも有りますが、子供～大人向けに絶妙のバランスで成り立っている作品の調和を乱す可能性も高いですね）

今観ても神作品だね。 当時の視聴率は良く無かったと聞くが、信じられない。 ネットとか無かった時代だからリアルでは話題にしづらかった作品だったのかも。 「コナンかっけぇ」と思ってもガチ恋愛＆冒険活劇だからかな…。 子供は学校でガンダムとか松本零士作品は話題にしやすかったのだろう（想像）

宮崎アニメのチョイエロは女の子が自身の女らしさをかなぐり捨ててまで行動し、隙が生じた結果だと思っています。 つまり、女の子ががんばった証だと個人的に解釈しています。

25:30 背徳感の中のエロ 風になびくスカート。片足だけ落とし、さらに朝日がスポットライトになって膝から太ももへ創り出す陰影。さすがだなと思います！

まだラナはコナンとテレパシー交信出来なかったので、そのすれ違いがレプカへの大胆な態度を取れた訳ですね。

これ絶対に1000人以上おるで…

この時のラナは次のナウシカにつながってるのではって思ってます。

地下の住民たちが装甲シャッターから溢れ出すシーンは，フリッツ・ラングの「メトロポリス」が元ネタじゃないでしょうか？

例のアレの考察（その１） 岡田先生も良く分からないという、ラナをいじめたあの装置。結局何なのか？ 次回の「太陽塔」で登場する放射線状に何本も伸びる棒状の物体。アンテナの類だと思いますが、これの可能性もあります。しかし、画像で比較し確認すると丸みを帯びている形で何か違う感じです（作画ミス許容範囲？）。配置されている位置は微妙で否定も肯定も出来ないところ。岡田先生は違うと判断されました。 ここでは次回に登場のアレとは別物として考察します。 注意して欲しいのはアレの上の開口部の広さです。かなり大きなサイズで外面の大半となっています。その為そこは機械装置も棚も無く、レイアウト的には空間の使い方が勿体ない状態です。すなわち何かを外部から搬入する仕様と考えて下さい。本編未登場、サイコロ型の＜フライングマシンⅢ＞が横付けするスペースという事です。マシンは部屋に直接入る訳ではなく、あくまで横付けする形です。風の影響を受けマシンの安定が悪くならない様に、例のアレがスルスル伸びた状態時に、マシン下部のフックがアレを両側から挟み込みがっちり固定します（メタファーの意味はないです）。なお、雨風の進入及び安全の為に本来ならば扉はその後で開く手順となっていて、何もない状態で扉を開いたレプカ手下は、安全装置を解除しています。マシンⅢ自体は三角塔周辺にあった関連施設に置かれていた為、共に消失したと思われます。

トロッコをかぶって水の中の一本橋を渡るシーン、ジムシィが完全に消えている部分があるのですが、あれは作画ミスではないのかなぁ？

拷問に使われたやつカタパルト説

Blues Brothers‼️（感涙）

目隠し断るモンスリーもカッコ良かった ラナを脅す高所恐怖症専用ギミックは、板歩きの刑をモチーフにした拷問器具なのかな

テレパシーで博士とラナがハイハーバーの状況をやり取りしてるときレプカはえらく狼狽してたけど 第6話のBパート冒頭で捉えたコナンとラナに尋問してるときレプカはラナと博士のテレパシーについて理解してただろ ここが22話の違和感ポイントなんだけども…

覆面の男の姿を真似たのがイスラム国とHEARTである

三角塔＝男根のメタファーの先端に向かって噴出する群衆＝精虫のメタファー。 エロいシーンをエロとして書かないにも程がある宮崎駿。