1ヶ月に35日雨が降ると言われる屋久島。
確かに年間降水量は4000mmと、関東や関西の平均的な都市の1500mmと比較し2〜3倍もの降水量があります☔️
理由は、付近を流れる世界屈指の暖流「黒潮」🌊
それにより暖かく湿った空気が、屋久島が擁する九州最高峰1936mの宮之浦岳に当たり、冷やされることで、降水量が世界的に見てもトップクラスに大きい場所となっています。(南アメリカ アマゾン盆地でも2000〜3000mm程度)
世界トップクラスの降水量とその急峻な地形を活かし、島で使われる電力のほぼ全て(99.6%)を水力発電でまかなっています💡
屋久島は樹齢1000年を超えるスギ、屋久杉など素晴らしい自然が遺ることから世界自然遺産に登録されている島としては有名ですが、一方で「脱炭素に世界一近い島」として、エネルギーの分野では言わば世界最先端の島と言えると思います。
車を自然の力だけで走らせられるなんて、なんと気持ちのいいことでしょうか…!
映像の後半部分は自然への回想、エネルギーの源は自然にある、という意味を込めて編集してみました。
ぜひ最後まで御覧いただけたら嬉しいです☺️
8 сен 2024