岐阜県在住のシンガーソングライター・岡林風穂と大阪在住のリズムセクション・サポート（小池茅、有泉慧）からなるスペシャルユニット。
岡林風穂withサポート『スライス・オブ・ライフ』
作詞作曲:岡林風穂
編曲:岡林風穂withサポート
牛乳がもうないから帰り道に買ってきて欲しいです
飲み切らず腐って捨てるなんてこともう繰り返さないからさ
人が帰ってくる部屋だから怠けた証拠をなるべく隠してる
それなのに牛乳とプリン買ってきてくれる
パーカーの紐がなくなっちゃった君というトンネルからいつの間にか
逃げ出してただの自由になった羽も足もない紐だけど
この世界は数えきれない自由ばかりだね
ずっと好きでいてねの中にはない輝きが
ずっと友達でいようねの中にはある
鼻の奥がツンとして空が青
二番と三番の曲の隙間に長めの間奏があるから
ここでは踊らなければいけませんそんな風に
言われてる気がする小気味好いギターソロが始まって
見たことない自分の姿を見せつけられる
そんな私のことを怖いと言った友達が大好きなの
そんな私のことを怖いと言った友達が大好きなの
自分でやった前髪が誰から見てもやりすぎなのに
いいんじゃない？って言ってくれたのが本当だったか
お世辞だったかはなんとなくわかる気がしてる
言わせた私が全部悪いよごめんね
綺麗になったね一段と唯一無二だね相変わらず
私の後に続けてはい口に出してみてください
初めは言わされてるだけでも良いんです
そのうち慣れてきますから毎日はこんなリハビリの中で変わってく
サービスエリアで見つけたタコのぬいぐるみがリバーシブルの意味
怒った時はちゃんと裏返せって生きる知恵をくれるタコ
指の先に色を塗るくらいのことがこんなにも大切になってしまっては働く場所も選べない
甘くてとろける気持ちだけ持っていられる
そんな人しかいない場所は
天国だけなら天国もいいかもね
冬に食べられる素麺みたいに
夏に食べられる焼き芋みたいに
僕たちの居場所は一つとは限らない
隣に眠る人がいても
一人で眠る時も
恋してる
一度にいくつもの大きさの違う夢を見て
それを誰にも教えてあげないつもりだった
大切なことを忘れるためにお墓をつくる
コートの毛玉を取り合いながら言う冬の公園で
悔しいことがないとねある程度は
その余裕が君の色気つまりは引力
ディレクター : 藤井 大輔
撮影：折井 康弘／磯部 真也／小野寺 祥子／西野 洋平／坂本 彩美／今田 智子／白井 絢香
録音：益子 貴宗／鈴木 友樹
マスタリング：DJ MITSU（Sigma Sounds Studio）
協力：BIG UP!／Campfire
提供：りんご音楽祭実行委員会
ringofes.info
15 окт 2024
