俳優の岡田将生、松坂桃李が9日、都内で行われた映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』インターナショナルプレミアに登壇した。この日、タイトルの“インターナショナル”にちなみ外国人限定イベントとして39の国と地域から約100人の外国人が試写会に参加した。
映画を見たアメリカ出身の観客から「いろいろな国際的な要素が映画の中に飛び交う中、日本人としても不思議だと思うようなことはありますか?」という質問に岡田は「謝ることがクセになっているんですよね。この作品はドラマから映画になっているんですけど、ドラマのときも何の感情もなく『失礼しました』というセリフがあったりするので撮影中も不思議だなとずっと思ってました」と日本人特有の文化に持論を明かした。脚本を務めた宮藤官九郎も続けて「お相撲さんのように『すみません、すみません』ってやっちゃいますよね。海外の方から見たら変かもしれないですね」とジェスチャーを交えて質問に答えた。
同作は、2016年4月期に放送された日本テレビ系連続ドラマ『ゆとりですがなにか』の映画化。かつてゆとり世代された男たちも30代半ばを迎え、それぞれの人生の岐路に立たされていた。茜(安藤)と夫婦仲がイマイチで、家業の酒屋も契約打ち切り寸前の正和(岡田)、いまだに女性経験ゼロの小学校教師・山路(松坂)、事業に失敗して中国から帰ってきたフリーター・まりぶ(柳楽)の前に、Z世代・働き方改革・テレワーク・多様性・グローバル化など新世代の波が押し寄せる。
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4 окт 2024