徳川御三家の55万5千石紀州藩「和歌山城」を2015年5月に訪問した。天正13年(1585)豊臣秀吉が紀州を平定、弟の秀長に和歌山城を創建させる。豊臣家から桑山家、浅野家と受け継がれ、元和5年(1619)徳川家康の十男頼宣が55万5千石の藩主となり徳川家紀州藩が成立した。紀州藩は西日本を監視する役割を担い、八代将軍吉宗、十四代将軍家茂を生み250年にわたる長期政権を築いた。
10 сен 2024